マンションのスケルトンリフォームで気を付けるポイントとは
最近、よく言われるマンションリノベーションと同じ意味の言葉です。 このスケルトンリフォーム、 もしくはマンションリノベーション 特に気にしておかれたらのポイントは以下2点です ①マンションの構造、工法 ②内装リフォームの床 ①マンションの構造、工法 構造は、スケルトンリフォームしようとしても 制約がでることもあります。 また、内装リフォームでは、床の高さや使える材料の確認が必要です 老朽化したマンションや、 購入した中古マンションを全面的にリフォームをする場合、 専用部分の床、壁、天井を全て撤去し、 コンクリートの箱の状態にしてライフスタイルに合わせて 間取りから全て変更することをスケルトンリフォームといいます。 最近ではこのような工事をリノベーションとも呼ばれるようになりました。 設備機器から配管配線断熱材に至るまで 全て取り替えることができるため、 耐久性もアップし、ほぼ新築に近い仕上がりで人気があります。 ただし古いマンションの場合は、 水回りの移動が難しい場合があったり、 壁式構造の場合は、 壁が外せなかったりするためプランの自由度が 低くなると言うようなこともあるかもしれません。 他にも移動できないメーターボックスや パイプスペースと言うのは残しますが、 それ以外はスケルトンの状態にできるでしょう。 間取り変更については マンションは鉄筋コンクリート造(RC造)と、 鉄骨鉄筋コンクリート造(エスRC造)に大きく分けられます。 柱と梁で建物を支えるラーメン構造のものが一般的です。 この場合は、 柱と梁以外は部屋の間仕切り壁の色も可能なため、 ほぼ完全に自由な間取り変更ができます。 これに対し中低層マンションのRC造で用いられることが多い、壁と床で建物を支える壁式構造の場合は、構造壁の撤去ができないため間取り変更に制限を受ける時があります。 ②内装リフォームの床 内装のリフォームでは、床のルールなどがきまっていることがあります。 内装の変更で1番気をつけておくと良いのが、リビングや洋室の床の変更です。 特にカーペットや畳からフローリングに変更をする場合は、 管理規約によりできない場合もあるかもしれません。 またフローリングを使う場合では、遮音性能が定められていることがほとんどとなります。 管理規約を事前に確認しておきましょう。 外の壁材や天井材、トイレや洗面所の床材、室内ドアの取り替え等は自由にできるはずです。 洋室やLDKだけが、階下のお方との音の問題があるかもで、規約がきまっていることがあります。 確認を先にしておくほうがいいポイントなのです マンションスケルトンリフォーム、 マンションリノベーションは、 対面キッチンのある広いLDKを作ったり、 洗面所を広げたり、 主寝室をゆとりの広さにするなど自由自在に変更できるのは何より魅力です。
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