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内装左官材を解説|ヒッキーウォールとは?

最近内装にクロスではなく、左官材を採用されるお客様が増えてきました。

 

「左官って高いんじゃない?」

「性能高いイメージだけど実際のところはどうなんですか?」

 

と!このようなご質問をよくいただきます。

今回はシーキューブで内装左官材としてよく使う「ヒッキーウォール」を解説してみたいと思います!

 

「ヒッキーウォール」は漆喰に樹脂を配合した、カントリーベースさんのオリジナル商品です。

 

樹脂を配合している為、とても塗りやすく、メンテナンスも簡単です。

 

他の左官材と比べ密着性が高いので、厚みが5㎜以上持付けることができます。

それにより凹凸の少ないスムースでナチュラルな雰囲気の白い壁の仕上がりはもちろん、

コテを使った左官特有の模様付けが可能です。

光の当たり方で様々な表情を見せてくれるのも魅力ですよね~。

厚みを利用して手形なんかも付けちゃったりして。

 

又、ヒッキーウォールを塗った上から専用カラー剤を重ねることで、

左官というと和!というイメージがありますが、

フレンチ・アンティーク・ナチュラルなどよりテイストを引き立てる見せ方に仕上げることもできるんです。

仕上げ方は無限大!

 

Instagramで事例写真をチェックしてみて下さいね!

https://www.instagram.com/hitkey_wall/?hl=ja

 

さて、気になるコストのお話。

ヒッキーウォールは、コストパフォーマンスも高いので、

クロスを選択する金額とほぼ同等金額で塗り壁を選択できるんです!

リーズナブルな価格なのは嬉しいですね。

 

次に、性能に関するお話。

こちらも頼もしい試験結果が出ているんです。

 

※ホルムアルデヒド等級の最上位規格F☆☆☆☆(フォースター)取得

※素地の白に加えデザイナー選定の24色のカラーアレンジ可能

※抗菌と消臭に関して専門の機関での試験結果がでました。

 どちらも高い水準であることが証明されました。

 

【抗菌力】

 

※抗菌性試験:抗菌活性値=≧5.9

参考抗菌効果基準・・・抗菌活性値=≧2.0

(JIS L 1902)

※抗菌活性値2.0 以上(99%以上の死滅率)で抗菌効果があると規定される。

 

抗菌活性値=≧5.9という数値はほぼMAX値に値し、ヒッキーウォールは極めて高い抗菌性能が証明されています。

 

【消臭性能】

 

消臭性試験:アンモニア減少率=≧94%

参考消臭評価基準・・・減少率=≧70%(繊維評価技術協議会)

初期ガス濃度:100ppm

測定時間:2時間

 

他社内装漆喰【B】62% 他社内装左官材【C】58%などヒッキーウォールは極めて高い消臭性能が証明されています。

 

いかがでしょうか?

内装左官材、ヒッキーウォールの魅力が少しでも伝われば嬉しいです。

新築はもちろん、リノベーションにも安心してご使用いただけます。

皆様お気軽にご相談くださいね。

マンションリノベーションのすべて

マンションリノベーションを建築士の目線から徹底解説!

 

毎年たくさんの新築の分譲マンションが販売される中、東京では、もう新たな分譲マンションの販売個数より、

中古マンションの販売個数の数の方が多くなっています。

この流れは大阪へも反映してくるかと思います。

 

何が中古物件の良いところかといいますと、いろいろな考え方ありますが、

私は何よりも格安でマンションを手に入れることができることだと思います。

 

今回は、「リノベーション」とはということから、メリットデメリット、

予算感などを紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

1 リフォームとリノベーションの違い

 

マンションの改装をしよう!と思ったとき、 リノベーションという言葉をよく見かけるようになりましたね。

それでは、「リフォーム」と「リノベーション」の違いはご存知でしょうか。

 リフォームとリノベーションの明確な定義はありません。

間仕切りが変わる、暖かさ寒さ対策ができる、など機能面がレベルアップするものを呼んだりします。

家族が増えたので3 LDK 4 LDKにする、トイレの位置やお風呂の位置を変えるなどがリノベーションと呼ばれるイメージです。 

リフォームはもともとあった場所に新しいものを取り付けるイメージに近いと思います。

生活がしやすいようにと言うよりは、きれいにしていくと言うことを指します

安くて今風のおしゃれで住みやすい家にすることができるので、リノベーションの需要はとても高まっています。

Houzz Inc.(米国)では、世界のユーザー約23万人に対してリフォーム事情に関する調査を行っています。

日本人ユーザーにも約2500人にリフォームを実施したかについて調査したところ、

実施したのは15%だそうです。

この割合、実は、調査対象国の14カ国中最下位だったそうです。

 

最も高いのはアメリカとカナダで61%。

これは、日本の文化がまだまだ、

諸外国に比べて、家に関しては、

新しいもの好きで、スクラップ&ビルドを繰り返しているからだとは思います。

 (引用元: http://www.reform-online.jp/news/learning/9647.php)

ただ、日本でも長期優良住宅の普及や、100年住宅など、永くに住まう考え方、関心が高まってきているので、

リフォームもリノベーションは、これからとても伸びていくといわれています。

 

 

 

 

2 マンションリノベーションのメリット・デメリット

 

現在もマンションでお住まいのお方のリフォームリノベーションをお考えの方は、

構造、耐震工事等が必要なく、一戸建てのように外壁や屋根などの工事もないので

こちらは共益費等積み立てたお金で管理組合がやってくださるようになっています。

 

構造がしっかりできているものであれば、

全てを一新いわゆるリノベーションをしたとしても、

標準的な設備を入れられるのであれば目安5,000,000〜7,000,000位で

住まいのが全て新しくなると言うのもマンションリノベーションの大きなメリットですね。

また、新築を購入するのと比べて、リノベーションのメリットは

①必要な箇所のみの工事をすることができるので予算が抑えやすい。

②市内など、物件がでにくいところも、中古物件を購入してリノベーションだと選択の幅が広がりやすい。

 ③間取りや設備などを自由に設計することができるので、より暮らしにあったお家を実現することができる

大きくは上記の3点です。

 

注意する点、デメリットとしては、以下の3つがあげられます。

 ①古いマンションでは、耐震基準が満たされていないことがあること。

耐震基準は耐震等級1をクリアされているほうがご安心だと思います。

②リノベーションでは、 住宅ローンではなくリフォームローンになる場合があること。

住宅ローンに比べると金利が高く、返済金額があがってしまうので

お引越し費用なども含めた、トータル予算で検討することが重要です。

③住むまでに数か月かかり、全面を解体して、つくっていくため、仮住まいが必要

住宅の寿命や耐震基準を考えて、よりよいリノベーションができるとよいですね。

 

 

 

 

3 マンションリノベーションできることできないこと

 

マンションを買われて、リノベ―ションは、

工事内容によって、できることと、できないことがあります。

マンションで区分所有者(住戸人)が共同生活を送るためのルールをまとめた法律があり、そちらに定められています。。

マンションによっては、

この管理規約の中で管理組合への届け出や

隣のお方への工事前の挨拶の義務付けや、

2週間前には、エレベーター内で告知しるようになどのきまり、

リフォームに関するいろいろな取り決めを設けていることがおおいです。

リフォームの際には必ず事前に確認しましょう。

 

大きくわけると、専有部分はリフォーム可。共有部分はリフォーム不可です。

 

 それでは、いくつか例を上げながら具体的に確認していきます。

 

 ◎リフォームできること

・内装工事

 壁紙の張替えや床のやり変えなどは自由にすることができます。

無垢のフロアや塗り壁など、きになる仕上がりがあれば、まずは何でもご相談ください!

間取りの変更も水廻りの位置などを除き、おおよそ自由に変更ができます。 

※ポイント!

 床材はL-45やL-40といったような吸音レベルが定められていることが多いので

 必ずチェックするようにしてください。

 

 

 ・玄関ドア室内側の塗装

 内側は専有部分なので施工をすることができます。

 お部屋の雰囲気に合わせて色をかえるのもいいですね。

 

・設備の入れ替え

古くなった浴室やお風呂などは交換することができます。

水廻りは、毎日何度も使うところなので

お気に入りの設備をみつけてくださいね。

検討の際にはショールームなどでイメージの確認をオススメしています。

 

・コンセントの設置、ガスの増設

基本的は可能ですが床や壁をふかしたりしないといけないことがあります。

リノベーションのときにお伺いできれば、配管は壁のなかに隠して施工ができるので

ここでコンセントを使いそう、、など ご生活のイメージをお教えください。

 

 

◎できない場合があること

・換気扇の移設

排気ダクトが施工できない場合があります。

 

・エアコンの増設

新規で躯体に穴を開けることはできません。

室内に配管を通したり、複数台設置できるエアコンの検討が必要です。

 

・配管の移動

排水管など、メインの管の位置が決まってるもので、そこから距離が離れてしまうと

流れが悪くなってしまって故障の原因になったりします。

施工の際には、勾配の確認などが必要です。

 

 

◎できないこと

・構造体の工事

構造柱や梁、各お部屋の海壁や床スラブなどの構造体は変更できません。

 

・玄関ドアの工事

玄関ドアは移動や交換、ぬりかえもできません。

(内側は可)

 

・窓の交換

ベランダ側、通路側、どちらも共有部分にあたり、

窓の入れ替えはできません。

ただし暑さ寒さ対策のために内側に

インプラスのような内窓を取り付けたりする

2重サッシにすることは可能です。

・ベランダ、バルコニー

基本的にリフォームすることはできません。

 

壁側に花をひっかけたりするための簡単に外せるようなトレリスや

敷くだけの床材などでガーデニングを楽しむ事ができます。

ただし避難通路となっていますので、

壁側のほうに大きなものを置いたりハッチを塞いだりする事はしてはいけません。

 

 

 

 

4 マンションリノベーションの費用

 

どのような工事をされるのか、によっても変わっってまいりますが

検討されることが多い水回りの部位別のお費用と、総額イメージをお伝えします。

 

◎浴室リフォーム

一般的な費用の目安は、60万〜120万円程度です。

最近では、ただ入浴できたらいい、というわけでなく

より掃除のしやすさ、快適さを求められる浴室が登場しています。

たとえば、TOTO サザナは、床が畳くらいの柔らかさの素材を使っており、

万が一転倒しても怪我をしにくいようになっています。

また、TOTOでもハイグレードのものは、飛行機のファーストクラスと同じ素材を使った打たせ湯がついており、

毎日のお風呂タイムを豊かなものにしてくれます。

 

 

 

◎キッチンリフォーム

一般的な費用の目安70万円〜160万円程度です。

 アシストポケットや掃除しやすいレンジフードなど主婦の味方の商品や、タッチレス水栓など衛生的な商品が人気です。

LIXILの商品は、足元までしっかりと収納ができる引き出し

350mlの缶を立てて収納することができます。

また、レンジフードには整流板がついていて、日々の掃除はさっと表面をふきとるだけというお手軽なものです。

排水口の嫌なゴミが貯まる排水口はクルリンパ排水口が。

水を流すと勝手に水流を作って流れてくれるのでぽいっと捨てるだけ!

 

 

 

◎トイレリフォーム

一般的な費用の目安15万円〜35万円程度です。

一体型のものやタンクレスのものなど、スタイリッシュなタイプが多くなってきました。

フチレスと継ぎ目のない設計で匂い残りのない清潔なトイレが人気です。

 気になる飛び跳ね汚れも泡のクッションで受け止めてくれるので壁床の汚れの心配もありません。

手洗い機付きのものや、自動洗浄付のもの、音楽が聴ける なんていうものもあります。

ぜひぴったりのトイレを見つけてくださいね。

 

 

 

 

◎洗面リフォーム

一般的な工事費の目安 7万円〜50万円程度です。

意外と金額差が大きくなりやすいイメージのものが洗面台。

メーカーのものも、もちろんたくさんありますが、

今回、おすすめさせていだくのは、大工さん手づくりの造作洗面台です。

シンクや水栓、鏡、照明にいたるまですべてオーダーメイドで造作できます!

化粧水がおきたいけど少し幅がたりない、、や

外から見たときにも違和感のないおしゃれなものにしたい、、、

 

そんなお悩みごと、すべて解決できます!

カウンターに人造大理石。

喫茶店で使われるような木目の素材のをおつかいでしたら、トップには塗料などのコーテイングが大切です。

ボウルは、お気に入りの陶器の器のようなものを置くような感じでも、

カウンターに穴をあけて、埋め込んでみたりなどでデザインが大きく変わります。

ポイントは深めのボウル方がおすすめです。

使いだしてからの水はねが飛び散りにくいものとしてできます。

鏡をつけたその後ろに収納。

また再度にポケットをもうけて、コンセントもつけてドライヤーピットの棚をつくってみたり。

幅や色を、使い勝手など、

世界にひとつだけの自分が一番つかいやすい洗面台で、

朝の一番をここで整えて出発することができるようなります。

 

 

 

 

おおよそ、マンションリノベーション全体をきれいにして、

間取り変更・水回りの入れ替えなどを行うと

500~700万円くらいのイメージです。

そこに、よりこだわった床材やハイグレードな水まわり設備などを選んでいくと

お費用は上がっていくことももちろんあります。

まずは、どんな暮らし方がしたいのか、

そんなイメージをつかんでいくために業者と話をされてみることです。

ご家族だけで、調べたり、お話してみることも大切ですが、思い切って業者へ相談してみることで、

いろいろな可能性をしって、そこから、自分たち家族の過ごしやすい暮らし方、

動線、収納イメージができあがって来るはずです。

 

そしてどんな設備が使い勝手がよいのかメーカーのショウルームで、実際の機器をみて、

その素材感、高さ、実際の色目からえらんで行く。

自分たちの大好きなものばかりに囲まれて過ごす、

毎日、きっと毎日の当たり前感のレベルがグーンと上がることになるはずです。

 

 

 

 

 

 

5 マンションリノベーション業者の探し方

 

リノベーションを施工してくれる会社選びで失敗しない方法をご案内いたします。

 

①概算価格だけで判断しない。

概算価格はあくまで目安です。

これらをもとに、ある程度の参考にすることはいいのですが、この「概算価格」だけで

安い・高いといって業者を選ぶことは危険です。

概算は安くても実際の見積では高かったとか、そういった場合もあるので、

しっかりと見極める必要があります。

 

②見積書はできるだけもってきてもらい、その場で説明してもらう。

出来上がった見積書は業者に持ってきてもらい、その上でどんな内容か?を

説明してもらう。その説明を聞いて、ご希望の内容の工事なのか?安心して

任せられる業者か?を見極めるのが大事かと思います。

 

③見積提出の期限を決める

見積を作成する場合、またプランもあわせて依頼する場合など、作成にかかる

時間はバラバラです。しかし最初にあった時点で見積がどれくらいかかるかは

業者には分かるはずですので、いつ提出してくれるの?と必ず尋ねてください。

これだけでOKです。この約束を守れない業者は時間にルーズです。

工事期間や、マンションなどの規約にある工事時間などのルールを守れない。

なんてことも考えられます。

 

④見積は希望内容でなければ修正や変更をしてもらう。

見積はご要望内容とズレたりすることもあります。またお客様のご要望

が変わることもあります。そういった場合は、遠慮なく再見積を依頼してくださ

い。

 

⑤施工事例の確認

その会社さんがどのような工事をされるのか、施工事例の確認や、実際に施工した物件に足をはこんでみましょう。

 

⑥相談のしやすさ

リノベーションは、非常に高い買い物であるにも関わらず、車のように、実際にものをみて購入することができません。

イメージしている暮らしを実現するために、しっかりとすり合わせができる会社さんを選ぶことが重要です。

お打ち合わせの振り返りはしっかりしてくれるのか、パース資料などイメージのしやすいツールは使ってくれるのか、プロの目線からアドバイスができ、納得行くまで打ち合わせができる会社さんを選ぶことで、もっとこうしておけばよかった、ということを減らすことができます。

 

⑦施工後の対応

リノベーションは工事をして終わりではありません。

むしろ、工事が終わったあとが本当のお付き合いです。お家も人間と同じようにメンテナンスが必要です。

リノベーションをしたあとにもしっかりと、対応をしてくれるアフターメンテナンス担当がいる会社さんを選ぶのがおすすめです。

 

 

 

6 リノベーションの進めかた

 

リノベーションの具体的は次のような流れになってきます。

〇業者選び

〇資金計画

〇業者選びが複数社ある場合は1社に決定か最終1~2社へ絞る

〇物件選び

〇物件決定

〇銀行など借入先の決定

〇リノベーション間取り内容の決定

〇リノベーション水廻り設備、床材、壁材などの決定

〇リノベーションコンセントや照明位置の決定

〇リノベーション工事日決定

〇工事日の告知案内マンション管理組合、近隣挨拶へ

〇着工

 

〇業者選び

 

 

◯資金計画 実は物件選びよりもっと大切なこと。

いくらぐらいの費用でマンションを購入し、リノベーションの工事をして全体の金額をいくらと考えるのか

 

注意しないといけないのは、先に物件を購入し、引き渡しを済ませてしまうと、こちらで住宅ローンの審査を受け住宅ローンは始まります。

このあとリノベーションを考えるとリフォームローンを組む必要なことになりますので、金利も上がったり、手間も増えたりしますので注意が必要です。

 

マンションを買うときに、同じくどのような間取り、設備を入れるのか、

目安を立てておくことで工事費用のめどが立ってきます。

住宅ローンの審査は物件購入とリノベーション代の合計でまずは借りること

 

マンションも購入された後工事費用については

いわゆるリフォームの部分的な工事であれば

1,000,000円や2,000,000円、3,000,000円台と言うこともあるでしょう。

 

ただ間取りを変え、部屋の大きさを変え、

設備を全部入れ替えてと言う場合などのリノベーションでは

5,000,000円台以上になっていくことだと思います。

 

〇業者選びが複数社ある場合は1社に決定か最終1~2社へ絞る

 

いくつか気になるリフォーム、リノベーション会社と話したり、施工事例など見てこられたお方も、

そろそろ絞っていかれたほうがいいかと思います。

 

なぜなら、同じ話をするだけでも大変なのですが、

なによりも、違った提案をたくさんきいているうちに

何が何かだんだんわからなくなってくることなのです。

 

あっちの業者にはこの話してたけど…

あの会社はこんな事言っていたけど…。などなど

情報や、考え方、がたくさんあって、リノベーションの提案の迷子になってしまうこともよくあるからなのです。

 

はじめに、性能やデザインや工事の行い方など、説明を聞いて、提案をきいてみて、

ここよさそうだなとおもったところ1~2社に絞ることは、

より腰を落ち着けてお話をしていく前には必要だと思います。

 

 

◯物件選び

物件を選ぶとき、人によってそれぞれ重要視されるポイントがあるかと思います。

職場や学校へ行く沿線沿いか。(エリアの選定)

 

駅から徒歩何分までを目安とするか

 

部屋の大きさや、部屋数はどれぐらいを目安とするか

 

そして、大切なのが販売価格がいくらなのか。

 

便利さ、大きさ、価格3大決定要素の中で他にも、

生活便利、病院が近い、学校が近い、スーパーが近い、環境がいいか、

お金 月々の共益費はいくらか、

なども決定要因の理由になってくることがあるでしょう。

 

リフォームよりもさらにレベルアップ、それがリノベーション


リノベーションは、
リフォームよりも、
性能・間取り・デザインと、さらにレベルアップさせます。

壁をめくって柱状態にまでするので、
耐震の対応や壁の中の断熱材のやり直しができます。




また、ペアガラスやLOW-Eガラスなどへ窓を入れ替えることで
暖かいおうちに変えることもできます。

仕上げに使う材料も、
下地から全て新しく。

壁は、
クロス・塗り壁・漆喰・エコカラットなど。

床は、
オーク無垢の床材で重厚感をだしたり、
ヒノキの床材などで、輻射熱で床暖房つかわなくても、
ほんわかあたたかで、やさしい色合いの空間になったり。

また天井には、
レッドシダーや杉材などを使ってみるのも部屋の雰囲気がとても良くなります。




おうちの顔ってどう作る?

玄関扉は開き戸、引き戸を選んで。和風であれば引き戸がおすすめ

玄関の雰囲気をつくるのは扉のほかに、
玄関の庇。
素材は建物と一体型での屋根とそろえるのか。
ステンレスやガルバリム鋼鈑などで、シャープな感にしあげていくのか。
庇に柱を立てるのか、それとも壁から吊っていくのか。


そして、
玄関の床。
タイルや石やコンクリートなど。



玄関扉、庇、床材
大きくは、壁との調和を見合わせながら、
この3つの構成で雰囲気をつくっていきます。


すまいの上での、
玄関廻りでの使い勝手は、収納です。

土間収納なども人気がある収納スペース。
上着やコートをかえられるようなクローゼット仕様の収納などもありますね。




他では、靴を履きやすいようにベンチ、
またこのコロナ感染症などから、
手洗い器などの装備をされるお方も多くなってきています。

必需品である靴箱は、
床までつけずにフロートさせて浮かせて壁に取り付けて、
足元に照明をいれるだけで、おしゃれなデザイン玄関になります。

家づくりでのいい動線(導線)とは

住みやすいとか、住みにくいとかは、家づくりの間取り、動線が大切です

 

日常の生活や仕事で、建物内を人が移動する経路を線で表したものです。

動線は間取りで決まります。以下、6つのポイントで間取り、動線のお話をさせていただきます

家づくりでのいい動線(導線)とは?

1、敷地の条件を知る

2.家の中の持ち物をチェック

3.間取りは陣取り合戦?ゾーニングから始まります

4.優れた間取りの家は、3つの動き、動線に こだわってこそ生まれる

5.プランニング、間取りの ポイント

6.家事の時短が上手にできる家を作る

 

家づくりで、設備機器選びと同じぐらい、楽しくもあり、

また上手くいった、上手くいかなかったと言われるのが、この間取りでしょうか。

 

生活してからの大事なこと。動線。

 

間取りづくりにおいて、使い勝手の良い動線の間取りを考えることは重要です。

 

動線をよくすることで、

たとえば、帰宅後のお子さんが進んで手洗い、

うがいをするようになったり、

毎日の洗濯や洗濯物を干す時間が大幅に短縮することもできたりします。

 

大阪市、八尾市、東大阪市など、

共働きの多いエリアでは、

お母さんの家事動線であったり、

お子さんへのしつけであったり、

家族の中のコミュケーションであったりを

 

活発にできるようになったりするケースにつながっていきますので、

動線を考えた間取りづくりは更に重要になるとシーキューブも考えています

 

注文住宅の自由設計ですから、間取りを自由に動線の良い家を目指します

 

ただ、間取りを自由に作れるということは、実は難しさも同時に存在します

100点満点の大満足ということもありますが、

30点しか取れないということもあり得るのです。

 

逆に既製品には百点満点はなかなか望めないけれども、

平均点では60点くらい、万人受けする間取りとして大丈夫と言う感じでしょう。

 

その間取りに、自分たちの生活をあわせる。

わかりやすい例はマンションの間取りに住むかんじでしょう。

せっかくの家づくり。

私たちが誇りをもっておすすめさせていただく注文住宅、自由設計です。

 

30点でも60点でもなく100点の大満足できる設計をするためにやっていかれるといいこと。

簡単ですがこれだけは押さえておきたいというポイントをいくつかお伝えします

 

◎敷地の条件を知る

間取りを考える前に把握しておかなければならないことが実はあるのです。

 

まずあなたがやるべきことは、いい間取りにするためには、

あなたの敷地、敷地の外にあるものをしっかり把握することなのです。

 

具体的には、隣地、隣地に建つ建物、道路、水路などです。

 

例えば、敷地のすぐ東に大きなマンションがあれば、

残念ながらそこには朝日は入ってこないです。

陽の光、日照の具合・窓の位置・などのことで

隣の人ともめている方がいかに多いことかなのです。

 

大阪市内や、東大阪市、八尾市ですと、狭小地が多いです

隣との間も民法の50cmづつ空けることも難しい土地もあるわけです

 

その隙間がないなかで、やりくり考えて、家を建てるのですが、

家のバルコニーに全く日が当たらない

洗濯物も乾かない

 

また、敷地の駐車場の高さが隣より、低くしてしまって、

私の家の前に水たまりができてしまうから洗車しないでくださいよう、

のような注意をいつも声かけしないといけないのようなことや。

 

このような問題、トラブル、面倒などに巻き込まれないために、

間取りを考える前に敷地、お隣、裏手など敷地の外にあるものを しっかり把握することが大切なのですね

 

 

2.家の中の持ち物をチェック

間取りを始める前に次にしていただきたいのは、新居に持ち込む予定の家具の寸法を測るという作業です

 

新居でも使おう思っている、

たんす、お仏壇、ピアノ、ソファー、ダイニングテーブル、

また冷蔵庫、 洗濯機などの大型の電気製品についても必ず行なってください。

そして家づくりノートに記録しておくのです。

 

 

ここを押さえておくことで、実は新居を機に買い換えるつもりだったと、

ご夫婦で意見がちがっていたり、ということも良くあるのです

 

 

買い替えを片方の側が考えていて、それはそうだと、思うようでしたら、

家づくりの費用、予算間もかわってくることもあります。

 

新築、リフォーム、リノベーションを機に、

大きな液晶テレビがほしかったご主人。

これを機に奥様は買い替えたいと思っていた、ドラム式洗濯機。

などなどのように

 

 

出費が大きくかわりそうでしょ。

早いうちに家具や家電の寸法もしることも大切ですし、実はの、予算も変わってくるかもしれませ。

間取り計画の前に、家具、家電の大きさの確認とともに、再度ここで、予算の確認へもいかしていただきたいのです

 

3.間取りは陣取り合戦?ゾーニングから始まります

さて、いよいよ間取りに入ります。

先ほどの持ち物チエックで、持ち込む家具の大きさを把握だけいただけましたら、

敷地条件や、この間取りは、専門家である私たちは、ゾーニングを決めていくようになります。

 

任せおけば実は設計士に全部お任せしても大丈夫ではあるのです。

ただ、せっかくの家づくりの楽しい部分ではあります。

ゾーニングのお話を少しさせていただきます。

 

ゾーニングとは、おおよその各お部屋の位置関係作りのことです。

この辺に玄関を、リビングはこの辺にという具合に、

大きな〇で、ざっくりとした位置関係を表して行く作業です。

 

 

ここではまだ、階段の大きさがだとか、

トイレの大きさをだとか

というところまでのお話ではないのです。

 

まずは動線がいいのか、隣接する部屋と部屋の関係性、

朝の家族の動線は?

休みの日の動線は?

奥様の毎日の家事動線、水周りや洗濯動線は?などを、見ていく作業をおこなっていくのです

 

 

4.優れた間取りの家は、3つの動き、動線に こだわってこそ生まれる

良い設計、優れた間取りには、ある共通点があります。

それは「三つの物」の動きが良く考えられているということです。

三つの物とは、何かと言うと

「人・光・風」 です。

 

 

人の動き、 これは動線と言われるもので、先ほどからのお話です。

水回りが近くにあって行き来がしやすいプランを家事動線が良いなどと言いますよね。

この動線が良いプランを作りたいという中では、先ほどのゾーニングから、新居での実生活をイメージしてみることの方が有効です

 

〇ご主人が仕事から帰ってきたら、まずスーツはどこでぬぐのか?

〇カバンは、そのスーツはどこに置くの?

〇食事が終わった後の家族の団欒はどこで?どんなスタイルで行うの?

〇風呂に行く際には、着替えはどこに置いてあって、どうやって取りに行くのか?

〇子供が学校から帰ってきたら、どうやって自分の部屋に行くのかな?

帰ってきて、「ただいま~!」「おかえり~!」

こんな何気ない日常の挨拶を大切にしたい、

重視したいコミュニケーションだなとお感じでしたら、

たとえばリビング階段という間取りになったりするのです。

 

必ずリビングを通らないと、

自分の部屋に行くことができないので、

半ば強制的に子供とコミュニケーションが取れるという考え方ですね。

 

 

動線が重なる部分、

つまり人の動きが激しい部分が、

あまりにも狭かったりすると 、生活しづらいということがあります

 

それだけでなく危険なケースもありますよね。

階段を登りきった辺りに2階のトイレがあったりすると、誰かが階段を登りきった時、

お子さんが急にトイレから飛び出してきたりすれば階段から 連絡してしまう事故も考えられます。

危険な家というのは絶対に立ててはいけないものです。

 

これらが、「人」の動きを考えた設計です。

 

 

次に光の動きです

採光 と言ったりもしますよね。

 

いい家、いい間取りを作るためには、

ある程度の壁を確保しつつも(耐震的に壁量も大切です)

その耐力が守られた中で、最適な窓の配置をすることが重要です。

 

また採光というと、何が何でも南側の窓でないとだめだと思っている方も多いのですが、

北側にしか窓が取れないような部屋でも窓の取り方次第では十分明るさを維持できるのです。

 

北側の窓と言うと暗い印象を持たれるかもしれません。

ただ、実は北東は主人の間といわれたりして、

1年中、1日中安定した光の量が差し込み、集中力を維持しやすいのでご主人の書斎として、

そのように昔の人は大事に考えていたぐらいです。

お子さんの勉強部屋などにも最適だと言われているくらいです。

 

南信仰は、日本人特有とも言われています。

東西南北、どの面にも目的と、その対応によって、いい方法につながっていくのです。

 

 

最後に「風」の動きです。

通風とも言われます。

風通しの良い家は長持ちします。

日本は湿気が高い国です。

湿気がこもるのは家にとっても、また、そこに住む人にとってもあまり良いことではありません。

家にとっては、湿気ると、シロアリが発生がしやすくなったり、木の耐久性が落ちたりします。

また、人にとっては、湿気が高いと、気管支炎などをいためやすくなり、風邪を引きやすくなったりにもつながるのです。

 

ですから「風」の流れを考えて、窓を採用するということが大切です。

 

一つの部屋に最低でも窓は二つ。

風は流れないと通風しません。

入り口と、出口を風は設計していかないことには、風は流れません。

 

また、最近では、縦長の開閉する窓などを、風がはいってくる方向に開けるように

取り付けたりするウインドウキャッチという考え方で、窓を採用したりもします

 

 

5.プランニング、間取りの ポイント

家づくりで最も楽しいのは、

新しい住まいがどんな家になるかを考える時間です。

 

家づくりは、子供をどう育てたいかで、

子供部屋をどう作るかが考えられます。

自分たちのくつろぎ方で、

リビングの作り方も変わってくるでしょう。

 

成功の秘訣は、これからの生活像をどうしたいのか、ご夫婦で明確にしていくことです

ただ、なかなかなれたことをするわけではにのですから、難しい部分もあるかと思います。

 

そんなために、たくさんのご家族様の家づくりに携わってきた私たち専門家がいてるのです。

言葉にならないイメージや、想いをおつたえください。

私たち設計士、専門家が、あなた様ご家族の頭の中のイメージを具体化させていただきます

 

 

6.家事の時短が上手にできる家を作る

プランニングによっても、家事ストレスを減らすことはできます。

生活動線を考えた家は、家事動線も短いです。

毎日の些細な行動をうまくはどれに生かすことで、

散らからないようにしたり片付けが楽になる家ができます。

 

次に紹介するのは、この問題を解決するためにプランニングして成功した例です。

 

ある家庭のご主人は家に帰ってきても、寝るまで自分の部屋には行かないそうです。

茶の間で鞄を置いてスーツを脱ぎ、お風呂に直行します。

脱衣室にはパジャマと下着が置いてあり、入浴後はそれに着替えて食事です。

 

タンスのある寝室には、寝るまで行かずに、のんべんだらりと茶の間で過ごします。

奥様も旦那さんのスーツをその都度、寝室のタンスにしまうことを、何時からかしなくなりました。

そして居間の長押にハンガーでスーツを吊るすようになったのです。

 

アイロンも居間でかけていたので、

その場所にご主人の仕事関係の物を置くことは、奥様にとっても楽なことでした。

家を建てる際、奥様からそんなお話を聞いたので、 LDK 2クローゼットを作りつけました。

 

仕事から帰ってきて着替える時の動線、仕事カバンの置き場、スーツの置き場を考えると、

その場所にあるのが自然だったのです。

 

アイロンをかけたり、ノートパソコンが置ける多目的カウンターも LDK の一角にゆったり設け、

これらの収納も十分取りました。

 

家事の全てを同一フロアフロアで済ませることができるのは、

奥様にとっても非常に楽なことでした。家が片付づかないのは、物の居場所が定まっていないからです。

 

使う場所に収納を設けることで、家の片づけ方がだいぶ違ってくると思います。

 

 

さいごに…「働くママを応援する家」その生命線は家事動線です

人が家の中でどのように動いているのかを計算しながら、

間取りや物の配置を考えていくことで、動きやすい動線が確保出来ることはもう十分にご理解いただけかと思います。

 

そして、特にキッチンやお風呂場、洗面場、脱衣場といった水回りの動線と、

洗濯干し場の動線をしっかりと意識すると、

お母さんの家事に費やす時間が、減ることにつながります。

 

食器洗い乾燥機や、お掃除ロボットもあったりで便利な設備もありますが、

注文住宅やリフォームで、水周りを、自分たち家族の仕様にできるでしたらぜひ、

そのようなかたちでご提案させいいただきたいと思うのです

 

動線を工夫するためには、

家づくりの本を読まれたり、そのようなノウハウ本もあって、

セオリーにしがみつくよりも(もちろん参考にされながも)

そこに住まわれるご家族の、

家の中での生活をイメージしてみる事の方が効果的だったり、かつ実践的であったりするものなのです。

 

 

現在の、お住まいの家で不便だなと感じていることはないかを

思い出しながら考えて行くと、

建てた後でイメージが違ったと思うことを限りなく軽減することにもつながります。

 

動線に配慮していく中で、「働くお母さんを応援する家」として私たちがご提案していることの一つが、

先ほどお伝えさせていただいたリビング階段です。

 

リビング階段とは、リビングの中に2階への階段を配置することで、

子供達の部屋やお父さんの書斎、夫婦の寝室が2階にあっても、

必ずリビングを通らないと自分の部屋に行くことができないという動線になります。

 

お母さんが家事を行う中心の場所はキッチンです。

帰宅した家族がキッチンに入ってきた時に気づいて、

例えば洗濯物を渡し、

自分の部屋に自分で持って行ってもらえるようお願いすることもできますね。

お母さんが家の中で一番長くいる場所、

キッチンやキッチンにつながったリビングなどを動線の中心にすえて移動すれば移動がスムーズです。

 

リビング階段は、家族同士のコミュニケーションの時間を増やすことにも役立ちます。

リビング階段が設置されていない家は、廊下に階段が設置されていることが大半で、

玄関を開けたら廊下と階段が見えるという間取りも少なくありません 。

 

ということは玄関から直接2階の自分の部屋に行けてしまうので、

子供が帰ってきたら、気づかない可能性もゼロではないしコミュニケーションをとる機会が減ることになります。

 

これを機会に、狭小地で家をお考えの家づくりでは、なにより、無駄な廊下の空間がなくなります。

大阪市、東大阪、八尾などのエリアの住まいで多くご提案させていただく、

必要な間取り、動線を考えてみてはいかがでしょう?

 

ご家族の環境、状況にリビング階段がぴったりあった間取りの時には、断熱材についてもぜひ考えてみいただきたいのですが、こちらは断熱材のお話のところでお伝えさせていただきます。

間取り、動線(導線)について、もっと知りたい、ご不明な点などがありましたら、

ぜひ、お気軽に遠慮なくご相談くださいね。

 

【家のメンテナンスは必須】どのくらいの費用で、タイミングはいつ?|八尾・大阪の工務店定期点検担当者が語る

大切なマイホーム長く快適に住むために欠かせないのがメンテナンスです。

家のメンテナンスをこまめにすれば長く快適に住み続けることができますが、メンテナンスを怠ると知らないうちにどんどん劣化していきます。

 

大切なマイホームを劣化させてしまわないように定期的なメンテナンスをしていただき、十分なメンテナンスを行うためのお金も前もって準備できるようにお伝えできればと思います。

 

問題が起きてから「知らなかった…」、「こんなにもお金がかかるなんて…」、と言うことが起きないように今回は一戸建て住宅の場合にどれくらいのメンテナンス費用が必要で、いつその費用が必要になるかというタイミングのお話と、おおまかな部位別の費用をお伝えしていきたいと思います。

 

 

なぜメンテナンスは必要?

 

まずなぜお家はメンテナンスが必要なのか。

なんとなくメンテナンスは大事と思っていてもそれが10年に1度なのか、数年に1度なのかそのタイミングをご存じでない方が多いかと思います。

 

ここで皆様にご質問です。

長く快適に暮らしていくためのメンテナンスは10年に1度のタイミング、もしくは数年に1度のタイミング、どちらが良いと思いますか?

 

答えは、数年に1度のタイミングでメンテナンスをする方が長く快適に暮らしていただけます。車でイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。

 

例えば、車検は2年ごとに受けますよね。

もしこの車検が10年に1度の車検だとしたらどうでしょう?2年に1度に車検を行う車と比べると不具合が出てくるかと思います。

お家も一緒で、実際に劣化が始まっていくのは10年を超えた頃に多くなってきますが、お家を建ててからのこまめなメンテナンスを行うことで結果が変わってきます。

 

メンテナンスが必要になったときの費用を減らしたり十分な準備をすることができるのです。だからこそ、こまめなメンテナンスを行い大切なマイホームに長く快適に過ごしていただきたいのです。

 

特にメンテナンスの中でも構造に関わる部分はかなり重要になっています。

例えば、防水や外壁のメンテナンスだと細かいヒビが少し入った位では、細かいヒビ=大問題!緊急事態!!というものではありません。

もちろん補修は必要なのでその部分を補修すれば問題ありませんが、そのまま放置しているとヒビが大きくなり、構造まで水が入ってしまうとメンテナンスではなく修繕工事・リフォーム工事となってしまいます。

そうなってしまうとメンテナンス工事と比べものにならない位の費用が必要となってきてしまうのでメンテナンスで済む間に補修をする必要があるのです。

 

安心していただきたいのが、どの部分もいきなり致命的な不具合が発生するわけではありません。必ずどこかに小さなサインが出てきますので、数年に1度こまめにメンテナンスをするとその際に気づくことができます。

 

ご自身ではなかなか見ることのできない屋根や床下などは建てられた会社さんのアフターメンテナンスの担当者の方にお願いするのが良いと思います。

では実際に見れる部分に関してはどのようにチェックすればよいのか?

年数ごとに分けて箇所とおおまかな費用をお伝えしていきたいと思います。

 

新築時~10年目までのメンテナンス

 

まず新築時~築10年までのメンテナンスを見てみましょう。

私自身、多くのお家にを点検し、見ていく中でこの年数で相談をいただくことが多いのは給湯器です。

給湯器の使用年数はおおよそ10年程度と言われています。

ただこの10年という年数は、給湯器の使用状況や設置環境種類等によっても異なるのです。

例えば7年~8年で不具合が起きたり、壊れてしまうお家もあれば10年以上問題なく使えるお家もあります。それだけお家によって状況が異なる為、相談をいただくことが多いのは給湯器なんです。

 

メーカーが補修用で保有している部品は、保有年数が7年~10年なので製造から10年以上経った給湯器の場合はメーカーでも修理ができない可能性があるのです。

修理をしながら長く大切に使っていきたい方は10年を過ぎる前に早めの点検を行うことをお勧めいたします。

では、実際に10年を過ぎると必ず交換しなければならないのか?

と、よくご質問をいただきますが必ずしも10年を超えたら交換しないといけないわけではありません。

ただ、下記のような不具合が出たら交換または建ててもらった住宅会社に相談することを検討してください。

 

例えば、

  • 熱いお湯が出なくなってきた。
  • 追い炊きができない。
  • 設定量までお湯が溜まらない。
  • エラーコードがリモコンに表示されている。
  • 給湯器本体の劣化が目立つようになってきた。

 

このように、いずれかの不具合が起きましたらまず相談をしてみるのが良いかと思います。

では具合が起こる前に自分たちでできる点検とはどういうものなのか?

こちらをご紹介していきたいと思います。

 

①本体カバーにサビ等がないか

②給排気口に燃えやすい物が付着していないか(ほこり、蜘蛛の巣、ビニール袋等)

③普段鳴らないような異音がしていないか(「ボンッ」というような小さな破裂音、「ゴーッ」というような音など)

※異音がするときは使用を中止しメーカーや修理業者に相談しましょう。

④水漏れがないか

※配管や本体から水が漏れていないかチェックをしましょう。

 

給湯器のどの部品が故障するかによって修理費用が異なります。

こちらが一概にはお伝えするのは難しいので、一般的に給湯器本体を交換した場合の参考金額をお伝えさせていただきます。

 

4人家族で給湯器を交換した場合工事費込みで20万円前後となる場合が多いです。

(給湯器に追い炊き機能がある・なしなど仕様、設置環境によっても異なります。)

また「床暖房がほしいな…」等となり、それに併せて今までなかった暖房機能があるタイプになってくると費用がプラス5万円前後で変わってきます。

給湯器に限らずですがご家族様に合った仕様の設備を提案してもらうようにしましょう。

 

次に外壁についてお伝えしていきます。

新築時から10年位経つと紫外線による劣化が表れてくるようになります。

光が射して明るい家はとても気持ちが良いものですが、

日が当たると言う事は紫外線が当たると言うことなので外壁等の痛みが出ていないかチェックする必要があります。

 

特に外壁材の継ぎ目や窓周りにコーキングと呼ばれる雨水の侵入を防ぐための処理がされているのですか、こちらは定期的に打ち換える必要があります。

また外壁材そのものも紫外線の影響により、表面が砕けたり・割れたりと言う事はありません。

ですが、近年信じられないような規模の台風や大雨が増えてきていますので、ガラなどの固いものが飛んでくるような災害の後は外壁材にそういった大きなひび割れがないか等、十分な注意が必要です。

 

また屋根は外壁以上に常に直射日光にさらされています。

その為、定期的なメンテナンスは必要不可欠となります。

あと、屋根や外壁、コーキングなど家の全体をメンテナンスするために足場をかける必要があります。ですので、足場をかけて工事する都合上まずは屋根だけ、次は壁。といったように分けて工事をすることは非常にもったいないので屋根壁合わせたリフォームの計画が必要です。雨樋やアンテナの修繕等も足場を有効に活用できるリフォーム工事と合わせてするのが望ましいです。

 

屋根や外壁の塗装防水処理等の参考金額ですが、150万円~200万円ほどの費用となることが多いです。(床面積100~120㎡程度の一般的な戸建て住宅として計算)

また屋根材・外壁材の劣化状況によっては葺き替え・張替交換が必要となりますが、その時は300万円~500万円以上かかることもあります。

 

屋根や外壁をメンテナンスするタイミングは12年~15年程度になってきますので、前もっての修繕費用の積み立てをお勧めさせていただきます。

 

特にバルコニー等はよく日が当たる場所に設計されていることが多いですので、日々のチェックと必要時期が来た場合は再塗装をするなどの対応が必要です。

 

又、バルコニー防水のメンテナンスですが、防水層までを工事するのかトップコートの再塗装なのかということによっても金額は変わります。

 

どちらの工事も太陽の光がよく当たるお家と、あまり当たらないお家とでは耐用年数が変わってきますので表面のひび割れなど細かなサインを見つけて事前に対策するようにしておきましょう。

防水層の耐用年数は10年~15年前後ですが、トップコートは一般的な目安として5年に1度の塗り替えがメーカーから推奨されています。

ただ、こちらも光がよく当たる場所当たらない場所で年数は少し変わりますので必要な時期に工事が行えるようにチェック、準備をしてみましょう。

 

トップコート表面の塗り替えは5万円~10万円程度が多いです。(仕様によって異なります。)

もちろん面積によっても費用が変わるため、この辺は住宅会社へ事前に聞いておくのが良いかと思います。

バルコニー防水のチェックとしては何を見たらよいのか?

まずは、塗膜の表面にひび割れや剥がれ・膨れた場所がないか確認してみましょう。

 

ヘアークラック(髪の毛程度の細さ)と呼ばれるのヒビ割れであれば大丈夫ですが、ヒビが1ミリほどになってしまうと防水層に影響を与えるため、細かいヒビ割れが起きてきたら住宅会社のアフターメンテナンスを担当される方に一度見てもらうことをお勧めします。

 

次に家の内部ですが、不具合が起きたり、劣化が進みやすいのが水回り部分です。

毎日使う場所であるため不具合が起きやすい箇所となっています。

また毎日使う箇所と言うと各部屋のドアや壁のクロスなど、内装全般も該当します。これらは使う頻度により劣化状況に大きな差が出てきます。

 

こちらは外装と比べると日々のメンテナンスで十分に対応できるものが多いので、ぜひアフターメンテナンスの担当スタッフに聞いてみてください。

また別のブログでもご紹介するようにいたします。

 

10年目~20年目までのメンテナンス

 

次に10年目~20年目のメンテナンスですが、10年目~20年目ともなると窓やシャッター等のメンテナンスも必要となってきます。

またキッチンやお風呂といった設備機器も交換が必要な箇所が出てくるかもしれません。部品が取れてきたり、表面の塗装が剥がれてきたりと劣化が目立ってくる頃でしょう。

クロスなども太陽の光で日焼けしてしまい変色したり、端が少しめくれたりしてくることもあると思いますので設備の入れ替え等と合わせて検討しておくと良いと思います。

 

窓やシャッターに関しては普段のメンテナンスを丁寧にしておけば早々丸ごとの交換と言う事はありません。例えば、シャッターですと金属製ですので定期的に柔らかい布で乾拭きし外側についた砂を落とすことでサビや腐食を回避することができます。

 

また、窓のレールの溝や戸袋に落ち葉やゴミなどが入り込んでいたら取り除くようにしましょう。ガイドレール部分やロック部分にサビ止め潤滑油をつけておくのもスムーズに上げ下げするために必要です。

 

またシーキューブのお家でも手動のシャッターを採用されるお家が多いですが、シャッターは極力真ん中あたりで上げ下げをしないと、心棒のバランスが崩れシャッターボックス内で、シャッターとボックスとが擦ってしまい、動きが悪くなることがあります。

一度そうなってしまうとメーカーに来ていただき修理をしていただく必要があります。

これは日々の使い方を注意することで防げますので、手動のシャッターの方は注意しておいてください。

 

水回りに関しては10年目あたりで補修部品交換、20年目あたりで本体交換というのが目安となることが多いです。

水回りや設備の交換をする際には住む人や暮らし方の変化を考慮し設備を選ぶようにしてください。

水回り設備の参考金額は100万円~300万円程度です。

(※キッチン・トイレ・洗面台・お風呂含む)

水回りを全て交換するとなると大掛かりにはなりますが、そのタイミングに合わせて手すりを取り付けたい、バリアフリーにしてみたい、など大きな工事になったからこそ相談できることなどありますのでその辺も遠慮なく相談すると良いと思います。

 

20年目~30年目までのメンテナンス

 

20年目~30年目ともなると、メンテナンスして長持ちさせてきた屋根や外壁なども葺き替えたり張り替えたりする必要が出てくる時期です。

特に窓などはガラス周りのゴムの劣化や、枠やレールそのものの負荷による動作不良も起きてくる頃です。

その時には当時のものよりはるかに良い高性能な窓が出ていると思いますので、そういった窓商品を選ぶことでさらに快適になります。

そして、断熱性能も高いものに変わると日々の光熱費を下げることも期待できます。

 

また窓枠を全て交換する必要がない場合、ガラス交換等でも対応は可能なので状態をしっかりと診断していただき提案をしてもらった上で、一緒に判断していくと良いと思います。

 

あと、内部のドアなどもメンテナンスで修理を重ねてきても劣化具合によっては交換をお勧めすることもあります。

特に動きが悪く、重くなったらドアの開閉で大切なお家を傷つけることにもなりますし、何より毎日の生活が不便なので枠・本体共に全て交換するか、もしくは部品の交換で対応するようにしましょう。

 

ちなみに、30年経たずとも相談いただくことがあるのですが、間取りの変更工事はお気軽に相談いただきたいと思います。

例えば、お子さまにそれぞれの個室を与えたい、そのために大きな部屋を2つに分ける、それに伴ってコンセントやエアコン設備も整えよう。といった場合や、ご高齢になったご両親と同居することになり間取りを変更する必要がある。などもあるかもしれません。

 

住む方が変わっても快適に生活していただきたいので導線などを考慮した提案が必要になってきます。

建物の構造を考えて提案する必要がありますので、建ててもらった住宅会社に建物の強度に影響がないかなどをしっかりと調べてもらった上で工事をしてもらってください。

特に壁を取り外すなどのリフォームは構造に影響がある為、注意が必要です。

 

間取り変更工事の参考金額ですが、20万円~100万円程度です。

新築工事を始めるにあたり、間取りを考えておられる方であれば、将来お子さまにそれぞれの個室を与えることを想定して天井・壁に下地を入れることで後のリフォーム工事の金額を大きく抑えることができるのでぜひ住宅会社へ相談してみてください。

 

20年目~30年目ともなると外構にもお手入れが必要になります。

(※植栽や、外構の作り方によってはもう少し早い段階でのお手入れが必要となります。)

例えば、玄関へと続くアプローチにスロープの設置をする、サイクルポートの交換、なども時期がくるかと思います。

外構は作り方によってメンテナンスが大きく変わるので、最初にそういったメンテナンスの部分を聞いていただくことをお勧めします。

 

特にメンテナンスで回っていると築年数がまだ浅いオーナー様からウッドデッキやテラスの相談をいただくことも多いです。

住みながら生活のイメージが出来上がってくることもありますので、少しゆとりあるスペースを取っておくのも良いかもしれません。

 

必要なメンテナンス費用の積み立てとポイント

 

ここまでおおまかな年数と概算的な金額をお伝えしてきましたが、一般的に戸建ての住宅では30年間のメンテナンス費用として400万円~500万円程度位のお金がかかると言われています。

新築時~10年目まではあまり大きなメンテナンス費用はかかりませんが20年目、30年目となると大きな金額がかかる工事が重なるためそれだけに十分な準備が必要です。

 

また別のブログでお伝えできればと思いますが、メンテナンスサイクルやメンテナンスコストを抑えることのできる部品・部材を使うことで長く住むお家のメンテナンス費用が変わってきます。

その分初期投資として費用が上がりますが、どちらを優先するかでメンテナンス費用が変わってきますのでその辺もしっかりと相談して決めるようにしてください。

 

このようにお家のメンテナンスに大きなお金が必要となりますが、”1年後に300万円を用意する”、とか”500万円を用意する”、と言うものは現実的ではありません。

必要なタイミングでお金が準備できないがためにメンテナンスを先延ばしするのはお勧め出来ません。なぜなら先にお伝えしたようにメンテナンスで済む間に工事を行わないと、構造躯体に影響が及ぶとそれ以上のお金を必要とする工事になってしまうからです。

 

適正な時期に十分なメンテナンスを行うためにメンテナンス費用の積み立てを行っておいてください。

 

マンションなどの集合住宅の場合は月々修繕積立金として積み立てがされますので、メンテナンスが必要な時期にメンテナンスに必要なお金が準備されていますが、戸建ての家の場合は自分たちでその積み立てをしないといけないので忘れがち、もしくはしていない方が多いのです。

将来困らないためにも月々積み立てることで負担を減らしながら計画することができます。

 

積み立ての目安として、毎月1万円の積み立てをすれば、1年間で12万円、10年間で120万円の積み立てが可能です。

また10年間で貯めた120万円があれば屋根や外壁の塗装の費用に使うことができますし、設備機器の交換に使うこともできます。

シーキューブではオーナー様の積み立てをお手伝いするために有料メンテナンス会員様に限り、1万円の積み立てで1.5万円の金券をお渡ししておりますので10年間で150万円の積み立てが可能です。

 

30万円の金額の違いで屋根や外壁の塗装設備交換の仕様をワングレード上げることができます。

必要な工事を行いながら、より快適に過ごしていただくためにもこれらのサービスをご活用いただければと思います。

またこの積み立てで全てのメンテナンス費用が賄えなかったとしても、積み立てがないところから貯金を切り崩し全てのメンテナンス費用を用意するのと、120万円積み立てに少しプラスする形でメンテナンス費用を用意するのとでは、ご家族様の負担がかなり変わってくると思います。

 

メンテナンスが必要になったときに困らないためにも今のうちからメンテナンス費用の積み立てをしておきましょう。

 

まとめ

 

今回はお家のメンテナンスを年数別にして費用をお伝えしてきました。

大切なマイホームを長く快適に進むために必要なメンテナンスをこまめに行いながら対策していきたいものです。

お家はご家族様の命を守る大切な箱として役目を果たし続ける為に、建てて終わりではなく、住みながらしっかりとメンテナンスすることが必要だと思います。

 

そのお家がご家族様の好きなもので彩られ、その中で”家族の絆が繋がれること”をシーキューブスタッフ一同祈っております。

 

家を建てるときに将来のメンテナンスも頭に入れながら相談しておく事が本当に大切だと思います。

また定期的にしっかりと点検しながらとなると大変かと思いますので、数ある住宅会社を選ぶときにメンテナンスをどのようにしてくれているのか?という観点で見てみるのも会社選びの1つの方法かと思います。

 

特に床下や屋根など一般の方に難しい場所の点検も定期的に行ってくれると手間や負担も減りますし、安心して長く生活していただけるかと思います。

事前にメンテナンスするときの参考の見積書もいただいておくのもいいかもしれません。

必ず必要となるメンテナンス工事をするのであれば、気に入ったものをしっかりと行っていただきたいと考えるからです。

 

いざ工事をするときに、自分たちが叶えたい内容なのに見積もりを見て泣く泣く削っていくよりは、事前に相談しながらお金も仕様も納得いくもので楽しいリフォームをしてほしいものです。

家は建てて終わりにではなく、建ててからが本当のお付き合いのスタートです。しっかりとメンテナンスを行うためにも日々の気になることを相談できる関係であること、いつでもお力になれるように日々頑張っていきます。

住み替えか?建て替え?どっちがいいの?|八尾・大阪で家づくりを考える

住み替えがいいの?建て替えがいいの?

以下、5つの視点からどちらがいいのか、住宅の専門家からの視点でお伝えいたします

 

  • 住み替え、建て替え、どちらがお得?
  • 住み替えのメリットデメリット 建て替えのメリットデメリット
  • 住み替え、建て替え 近隣とのあり方、考え方、トラブル
  • 家の解体工事、費用の目安について
  • 知っておいたら後悔しない 住み替え、建て替え、家以外でもさらにかかる費用とは

 

住み替え、建て替え、どちらがお得?

どっちもお金がかかるものです

ちなみに住み替え、建て替え、どっちがお金がかかると思いますか?

 

家は高い買い物となるわけですが、

さらにどっちがかかるのでしょうかと言う事です。

 

どちらだと思いますか?

建て替えだと思うお方も多いかと思います。

 

建て替えた場合、他にも、仮住まいと言う形で家を借りなければいけないとか、

引っ越しも2回しないといけないとか、

それぞれお金がかかるんだろうなと思うのは当然です。

 

だったら住み替えのほうがお得かなと思われるでしょうか。

確かに「仮住まい」と「引っ越しが2回必要となる」かかる費用があることは事実です。

 

ただ、実際、お金がかかる。

と言うことに関しては、実は、全く反対になってしまうんです。

 

そうです。住み替えの方が実は高くつくということなのです。

住み替えのほうがもっと高くお金がかかる行為があるのです。

 

それが土地、家を売る、買うという行為そのものです。

 

まず、一度、今住んでいる家、土地を売ることになります。

今住んでいるところを売ると言うことで、実は不動産売買の仲介手数料というものが不動産会社に払うようになります。

例えば売却価格が3000万円としましょう。

この場合、仲介手数料と言うのは物件価格の3% +6万円+6パーセントで計算しますので、物件価格の3%=90万円と6万円に、消費税ですから105万6千円が必要となります。

 

そして次に買う土地、家があるとします。

こちらがまた同じく3千万円したとするならば売るときにかかった仲介手数料同じように105万6千円がかかるということなのですね。

 

結構な費用感だと思います。

またさらに、仲介手数料とは別に費用がかかります。

 

所有権を持っていた売りに出した土地、家の名義を外してもらう、また新しく手に入れられる名義を入れてもらう費用。登記の費用です。

売る土地、建物。新しく買われる土地、建物とに、名義を書き込んでもらう費用が司法書士さんにも発生します。

 

いろいろなケースによるので、金額の表示が難しいのですが、10万~50万円以上や、もしくは境界の明示がある場合や、新たに測量しなおす場合などがあれば、もっともっとかかってくる場合もあるのです。

 

土地、家を売り、買い2つの行為が必要となる住み替えは、実はこの売買が大きな費用感の金額になるのです。

 

こうやって見ていただくとご理解いただけるかと思うのですが、

住み替えよりも、建て替えて、たとえ仮住まいの費用に6か月で50万~80万ぐらい支払い、引越し費用が2回あったとしても、売買手数料が2回かかる費用、そこまではかからないと言う事なんですね。

 

 

新しい環境を整えると言うのは費用がどちらにしてもかかるものです。

 

住み変えると言うことで新しい環境を整えるのか、

建て替えると言う形で新しい環境を整えるのか。

 

どちらも費用がかかることではありますが、

どちらかをお考えで、費用はできれば抑えたいと言うのであれば、実は建て替えの方が有るに働くことが多いものです。

そうすることでより新しく住む家の設備や、使う素材や、例えば太陽光発電を載せようと言う費用も捻出できたりてくるかもしれません。

 

実はこのような費用は落とし穴的なもの。

そうか、そんなところで費用がかかるのだと現実に直面したときに気づかれると言う方も多いのです。

 

住み替えか、建て替えか

お金で言うのならば建て替えのほうがお得です。

 

 

 

 

 

 

 

住み替えのメリットデメリット建て替えのメリット・デメリット

 

住み替えは、新しい土地、新しい環境、何もかも新たな気持ちでスタートするぞ!

新たに切り開いていくと言う気持ちが新しくなるような感じでしょうか。

 

建て替えは、その土地に進んできているので、新しい人間関係を作ると言うよりは、今までも積み上げてきたコミニケーションやつながりがあるので、今までの良い人間関係をそのまま残しながら、住み慣れた感や、どのような人なのか、よくわかった上でお付き合いすることができる。建て替えにはそのような安心感の部分がありますよね。

 

住み替えの不安なことデメリットは何でしょうか。

住み替えは1から人間関係を作っていかないといけないと言うことであったり、

その土地のことが全くわからないと言う状態ですから、いろんなことを学んでいかないといけない。というところでしょうか。

 

建て替えのデメリットはなんでしょう。

 

住み替えのメリットは建て替え以上に気分が一新された感は強いでしょう。

ご近所付き合い、買い物先、どこに病院があるの、おいしいパン屋さんは?のような探検的な面白さ、知らないことを知っていくことの面白さがあることでしょう。

 

住むエリアからの探そうというような方でしたら、全く知らない土地、南の暖かいところ引っ越そうとかそんな選択肢もできたでしょうか。

 

そんな立地的条件から見直せるというのが最大な大きなメリットなのでしょう。

 

 

建て替えの方のメリットは、

やはり今までの築き上げてきた人間関係、こんな人がいてるから、などわかりあえていると言うところですよね。

 

また住み慣れてきてるところですから、今までより悪くなると言う危険もないでしょう。住み替えは、良くなるのか、悪くなるのかは、まだわからない、どちらかになる可能性はありますが、建て替えの場合は知ってるところですから安心なのですよね。

 

住み替えの場合はどんな人が住んでるの?とか、

どんな人間関係ができていくのかは、住み慣れているところよりも不確定要素が大きいですよね。

そういう意味では、

今まで住んできて、人間関係があまりうまくいかないようなことが起きたりして、新たな環境を求めると言う場合は、住み替えの方がよりメリットが大きいのかもしれません。

 

住み替えところにもっとすごい人がいたと言う事は分かりませんが、リセットできるというのがメリットだということになるのでしょう。

 

建て替えであったとしても住み慣れていたとしても、探検的な面白さは、新しい場所へ行きたい時のように、いつもと違った駅で降りてみるとかと言うことで、

新しい探検や新しいスポットを探すこともできます。その人のいつもの習慣を、ちょっと変えてみるということで、好奇心が満たせることは十分にあります。

 

住み替えであっても、住み慣れてくると、なんか心が落ち着くなぁと言う場所が増えていったりとか、あそこのお子さんとなぜか挨拶するようになったとか、あそこのおばあちゃんと柴犬は、いつもこの道を散歩しているというようなことは住み替えして、馴染んでくることで街自体が、落ち着いた心の故郷になっていったりします。そう考えてみると、好奇心や、慣れてきた安心感というようなもは、どちらにもメリットになるような気がしますよね。

 

気持ちが一新していくと言うために家づくりと言うのもなかなか贅沢なアクションです。

 

私個人としては、古くなっていくことも味わいとして楽しんでいただき、使い勝手が悪くなってきたものなどはもちろん新しくしていく、

ただ住み替えか、建て替えかと言う選択肢だけでなく、

 

1部リフォームやリノベーションと言う形で気分を一新できる方法もあるなど、選択肢をもっと増やして見られてもいいのかなとも思います。

 

建て替えよりも、さらに費用が安く収まるのがリフォームでもあるのです。

 

人生が家だけのためにあるわけでもありません。

 

お金を別の生活費や教育やカルチャーや車などなど、に使って生活に豊かさをもたらすこともできるわけです。

 

住み替えか、建て替えか、もう一つのポイントは、住み良い場所かどうかが大切です。

ただ、実はそれはどちらにも同じ要素があるものだということで、

ここは住み替え、建て替え、ともに引き分けというかんじでしょうか。

 

 

 

 

住み替え、建て替え 近隣とのあり方、考え方、トラブル

 

住み替え建て替え

それ以外でも出る問題かもしれませんが、よくある近隣とのあり方、考え方、トラブル。

 

たくさんのお客様の家づくりに携わらせていただいての大変なのが、境界線の問題です。

 

例えば国と国が大きな喧嘩になる戦争になるというのも境界線。

これは国の領土だということですが、それぞれの主張が言い合いとなり、ひどい場合には戦争に発展しかねません。

 

家のお隣同士も同じようなことがあります。

「ここまでが私の土地だ」

「いいや、先代のおじいさんから聞いていた話では、ここまでが私の土地だ」

と言うような言い合いから、大きなトラブルの元が生まれることがあります。

 

これは住み替え、建て替えともに境界線がハッキリしていないときには起きがちになるトラブルなのです。

今まで長く住んできた人たちがよくわからないまま、曖昧なまま、持ちつ持たれつと言う考えできた。

今になって、はっきりしたいと思った。

さてどうしたものか、よくわからん…。

 

 

近隣で仲良くしていくために、家づくりでは、お隣のおうちとの境界線もあれば、

それとは別にお隣の家の窓の位置などもあります。

 

家を建てていくときには、どの位置にお隣さんの窓があるからと、

新しく家づくりをされる側のお方が、どこに窓をつけようか。

また、場合によっては、クーラーの室外機や、給湯器の位置、他にも換気扇の位置などがあります。

これらは家を建てる側になる人が、配慮していくような部分にはなることが多いです。

 

境界線と言うのは家のお隣さん同士を線引きしているものですが、塀が立っていたりしますよね。玄関先や、駐車場等AさんととBさんの境目に立っているあの塀です。

 

実はこの塀についてもも知っておいてほしいことがあります。

 

 

Aさんの塀は、どこに立てるのでしょうか

Bさん塀は、どこに立てるのでしょうか

それぞれ自分のところに家を建てて、境界線の内側にたてることで、2つの塀が立っているケースもあるでしょう。

 

それとは別のもう一つのパターンがあります。

1つが塀あれば足りますよね。先に立てておられる塀があると、後で家を建てるお方は塀を建てないと言うケースもあります。

 

そしてもう一つのパターン。

3つ目のパターンですが、まだ塀がなかった時。

両方を分けるので塀の厚みを両方にまたぐように作る塀もあります。

 

例えばブロック塀の厚みが10センチあったとすると、5センチずつお互いの境界線からはみ出て塀を作るわけです。

この場合、費用は両方で半分ずつ出されると言うケースが多いでしょう。

 

これら境界線が明示されているようであればこのような3つのパターンを取ることがよくあります。

 

これによっても建て替え、住み替えのお方、両方ともお庭の工事の費用がよりかかります、であったり、例えば塀を立てなくても済むと言うケースもあったりで、お庭にかかる費用の工事金額が変わってくるわけです。

 

その土地その土地、お隣や、裏のお方の庭のでき方でも、工事金額が変わっていくものです。塀の事まであまり考えた事はなかったかもしれませんよね。

 

さて大変なのは境界がわかりづらい、よくわからないと言うケースです。

ずっとそこに住んできた親や、おじいさんたちから引き継いでの土地での、

 

建て替えの場合などは

おじいさんが確かそう言ってたよな?のようなケースもあるでしょう。

 

住み替えの場合は、

お隣の人がこうだよと言われればそうなのかと言うようなケースもあるかもしれません。

 

東大阪、八尾などでも土地の1坪の値段が50万円とか60万円や

大阪市内になると1坪100万円とか1120万円なども土地の値段はするものです。

 

例えば10センチ思い違いであったとして、家の前から奥まで15メーターあったとしましょう。

そうすると1.5㎡。1坪(3.3㎡)50万円の土地だと総額22万円以上も変わってきたりするのです

大阪市内で1坪(3.3㎡)100万円のだったりすると、45万円以上相当にもなるのです。

 

これがさらに20センチなど違っていたりすると…。大変な金額になりますよね。

それがあるのでお隣さん同士が境界がはっきりしていない時は大きな揉め事になるケースがあると言うのです。後には、ご家族様に残していく財産でもあるので。

 

このような場合の大きな解決策は2つでしょう。

 

1つは専門家へ依頼することです。

土地家屋調査士さんや司法書士さんです。

専門家に依頼してどこか基準点のある道路や境界線のところから境界線を追い出してきてもらい、測量をし直すと言う方法です。

現在わかっているところを基準線に、ずっと測ってきてもらって、その所有の土地の寸法を出してもらう方法です。

 

これは測量行うという方法で、費用も結構かかることになります。

ただ、より正確に実測してもらいたいというときには、やはり土地家屋調査士さんや司法書士さんに依頼されると良いでしょう。

 

こちら専門家の方に境界線を明示してもらうと言うやり方のその費用。隣の方と両方で出すのか、自身で負担するのかという問題もまたついてきますよね。

 

もう一つは費用がかからないのです。

こちらは、お二人同士でお話をすると言う方法となります。

お隣同士で今まで聞いてきた境界、意見、主張をすり合わせていき、お互いがそれあれば納得。と思うところで境界の位置が確認できたらいいですよね。

 

どちらかが譲ってそれでいいよと言うのか、私たちで言う民民でお話をすると言う事です。

 

そうやって境界線を一旦、決定すると言う方法もあります。

これは但し、お隣同士の合意と言う形になります。

法的に主張がどうというよりは、お互いがとりあえず、そうしましょうとなったいうかたちです。

そうやって家づくりがようやく開始できると言うケースも多々あります。

これが境界線と言うものの大変さであるのです。

 

このような民民の場合、両方で図面書かされたものを印鑑をお互い押して持っておくのもあとあと、話がややこしくならないための方法の1つです。

 

近隣と仲良く過ごしていくにあたっては、お隣同志と家の後も含めた境界線は大事なのです。

 

 

窓の位置、給湯器の位置、エアコンの室外機の位置などを見ながらどこに配置しておくことである程度そのようなお話になりにくいのかと言うことです。

後の方がある程度配慮せざるを得ない部分が多かったりします。

 

大阪、家ではなかなか忙しくて難しいのかもしれません

うまくお話ししながら例えばこの位置にどうしても窓が欲しいと言う時などは、目隠しルーバーをつけますや、換気扇の廃棄をするためのダクト違う方向に向けるのでとかこの辺も両方に対しての合意というのが必要になってくる時があります。

 

家を末永くと同じく、近隣の方とも末永く仲良くできる話し合いをしっかりと。

 

 

 

家の解体工事、費用の目安について

住み替えであったとしても、建て替えの場合はもちろん、家の解体と言う問題にぶち当たる時があります。

 

住み替えであっても古いおうちがあって売られているケースが多いです。

これはジェー法上、新地で持っているよりも建物がある方が土地の税金が安くなると言う制度があるためです。

 

そういうこともあって、角会の方も建て替えの方も解体工事のことも知って置かれるときっと役に立つかと思います。

 

さてでは問題です。

30坪2階建て木造住宅普通に道路がありますあなた様ならいくらぐらい解体費用を出してもいいとお感じでしょうか

 

家を建てる方にお金をかけたいと言う中で先にやらないといけません。

更地にするための解体工事費用

 

つぶして捨てるだけの工事だから、500,000位でやって欲しい、それでももしかして頑張って数字を上げてくださったのかもしれません。

実は300,000位でやってくれたらと思いでしょうか

 

30坪2階建て普通にトラックが入ってくる家の中には家財道具や家具、ゴミ、などがないこれらがあると別途処分費がかかってきます。

2020年現在ですとざっと1,500,000位かかるイメージです。

5年ほど前までは1,000,000あれば10分できたと言うのに。

 

これは産業廃棄物としてのゴミ代の費用が高騰してるということがあります。

 

先ほどいくつか私が注釈をつけたポイントが解体費用がさらに上がるポイントになります。

1つ目、道幅、こちらは入ってくるトラックの大きさが変わります。

軽トラックしか入らない場合ですと何回も何回もゴミを運び出さなければならなくなります

そうすると何回も運ぶのか、大きなトラックで運転手さんがいっきょに運べるのかなどがコストに影響します。

 

2つ目は家が空っぽの状態で表現しました。株火災、次の人がもしかして使ってもらえるかもしれないからと置いてあったりしたとします。

エアコンなどもリサイクル料がかかることや、冷蔵庫や、テレビや、洗濯機など潰すんだったら一緒につぶしてもらってくださいと言うとこちらも別途費用がかかったりするのです。

各家財があるだけでもトラックで運び出す量が増えるわけです。

 

これらが解体費用がさらに上がってしまう要因にもなります。

リサイクル屋さんで買い取ってもらえるものはまず買い取っていただく。

買い取ってもらえないような廃材、ゴミにしかならないものは、

こちらは住んでいる岡田ですと、市民税を払っていますので、市役所や区役所に引き取ってもらえるようにお願いしてみてください。

ほとんどの場合が無料や格安で引き取ってくれるはずです。

ただこちらも時間がかかる場合があります。

明日取りに来てと言うほど役所関係は気安く動いてもらえるものでもありません。

 

月に1回だけとか読んでから1週間後全部は処分できないなど。

ですのでかなり前もって大きな火災道具の処分等はご自身で依頼されていかれると解体費用が助かるはずです。

 

家電の場合、買い換える予定でしたら、買うことを条件に引き取ってもらうのを無料にしてもらうと言うこともできる場合があるかと思います。ぜひいちど電気屋さんにも相談されてみてください。

 

また、住み替えや建て替えの方にとってはエアコンを例えば五年前に買ったから外して持っていて取り付けようと言う方もおられるかと思います。

もったいないと思えばもちろんそうお考えになりますよね。

 

エアコンは私と百5年を1つ目安に付け替えないで新しく買い換えることをお勧めさしてはもらっています。

 

なぜなら、電気屋さんでいちど聞いてみてください。

去年と今年のエアコンの機械が違うだけでも電気代が何千円も違っていたり。

電気製品の進化は早いですから、5年も前のエアコンをもう一度取り付けるとなると意外と電気代が高くついていると言うことが多々あるのです。

 

新しいものを買いなさいと言うわけでは無いんですが、エアコンも取り外し費用、取り付け費用というのがかかります。

その場合と、新しく買って取り付けで電気代の下がる費用との確認をいちどしていただくと良いかと思います。

 

新しいエアコンを買って取り付け日ですと初期投資は高くかかるのはもちろんなのですが、数年で取り返すと言うケースもあるのです。もったいないと言うのも気持ちとしてはもちろんわかりますが、いちど試算してから選んでいただくと良いかと思います。

 

解体費用を安くすることの1つは、計画的に捨てていきましょう。

 

 

 

 

住み替え、建て替え、家以外でもさらにかかる費用とは

 

境界線を出したり土地家屋調査士さん庄司さんのお話がありましたが、実はまだ続きがあります。

それは登記と言って土地の所有者は誰々さんですよ

建物の所有者は誰々さんですよのように土地と、建物それぞれに名義を入れる法務局へ届け出るのにも費用がかかるのです。

 

他にもかかる費用ですが、火災保険があります。

こちら1年かけることもできますが、多くの方が割引率も大きいので10年でかけられる方が多いと思います。

例えば1年の火災保険料が30,000円したとして、10年でかけると200,000円で済むと言うようなことです。

10年トータルで見るとお得になるのですが、1を持つと言う大きな費用の時にさらに+まとまった費用が必要になります。

 

火災保険は長い年数でかけたほうがお得なのです。

 

浮かんではありますが、火災保険を安くしてもらうのには鉄骨の家、ツーバイフォーの家は基本下がるのですが、木造住宅でも下がる方法があります。

 

木造住宅でも火災保険が安くなる鉄骨やツーバイフォー波。

それは省令準大火仕様と言う作り方につ木造住宅でも火災保険が安くなる鉄骨やツーバイフォー並み。

それは省令準大火仕様と言う作り方になります。

 

同じ木造住宅であるのですが、肌は燃えるものですが、鉄骨やツーバイフォー並みの火災保険の家の作り方、それは大事な構造部分を燃えにくく作ることができると火災保険が安くなるのです。

 

そして家を建てた後のよく言われる歩歩のびっくりする費用。

固定資産税です。

 

建て替えの方が特にびっくりされるのですが、家が古かったり、築年数30年も超えていると、土地の固定資産税だけを払っていたのです。

そこに建物ができると新たに建物に固定資産税がかかってきますので、いきなりびっくりしたような固定資産税になるのです。

 

例えば土地の固定資産税30,000円や40,000円で払っていた。

建物を建てて1年目の固定資産税が150,000円できたと言うようなことがあるのです。

 

こちら固定資産税と言うのは、建物の価格で決まったりするものでもありません。

固定資産税家の方が建物を査定して、固定資産税の金額が決まります。

ですので20,000,000円の建物だから固定資産税がいくらだとか、30,000,000かかった建物だから固定資産税が上がると言うものでも一概には言い切れません。

 

今は固定資産税が3年間の減税が効いていますので少し割安ではあります。であったとしてもいきなり100,000円とか増えてしまうのでびっくりされるのはもっともです。

 

 

家を持つにあたって、住宅ローンを組まれる方は多いかと思います。

お金を借りて金利を払うのだから、それで充分じゃないかと思っている方も多いかと思います。

 

金融機関は、お金を貸すにあたって金利とは別に保証料と言うものを求めてきます。

お金を借りるにあたっての手数料や保証料と言うものも結構大きな金額になります。30,000,000の住宅ローンを借りるとそれらの費用でも700,000から900,000位必要になったりするのです。

(保証料は、もし払わたくないや頭金がないと言う場合は住宅ローンの金利に0.2%上乗せで対応してくれる金融機関が多いです)

 

住み替え、建て替えともに家づくりの諸費用は結構かかるものです。

それぞれの項目に金額を入れて合計総額を把握しておきましょう。

 

著者

 代表取締役

住宅アドバイザー 安本 昌巨


八尾市出身。地元信用金庫 職員、ハウスメーカー下請け工務店を経て。元受け会社として独立。

現在は設計事務所・株式会社シーキューブとして、今年で創業49周年目となる。

家づくりを通して、年間630組以上ものご家族様の笑顔づくりをしています。

著書「家づくり、幸せづくり、絆づくり」(エル書房)

 

初めての土地の売却、家の売却|八尾・大阪で土地探し、家づくりを考える

初めての土地の売却 家の売却

住み替え、転勤のため、親がお亡くなりになって相続など、それぞれの形で不動産の売却に関するお悩みの出る機会があるかと思います。

また、空き家になったまま誰も住んでない家がある。
買い替えのため自宅を売却したい。
それぞれの方の売却されたい理由があると思います。


何から始めたら良いのだろう?
いくらで売れるのだろう
高く売却できるのだろうか?
ローンが残っているのだけど大丈夫かな?
済んだままでも売りに出してもいいの?
リフォームしないとやっぱり売れないのかな?

などなどわからないことだらけなのは仕方ありません。
だって、そんなことを何回も人生の中であるわけでは無いのですから。

住んだままでも売却は可能です。
ただそのメリットとデメリットを知っていただきたいと思います

住んだままでの売却のデメリットから
住んだままだと、買いたい人からすると引っ越しを考えて、
探していたりすると、すぐには買えないとわかるでしょう。

また、住んでいるときには、片付けていても、乱雑になりがちです。
買い手側からすると、高く見えるというよりは、安く見えてしまう部分もあるかと思います。

住んだままのメリット
引っ越しが、次のところへ行くタイミングが、自分のタイミングで、仮住まいすることなく1回ですみます。
タイミングが自分でペース取りながら、費用が1回のみ、という気持ち、気楽にかんじますよね

住宅ローンが残っていても大丈夫です。

そこにもやり方があります。 リフォームをした方が売れるのかな? 私たちがいちど現地を見させていただいて、1番良い方法を建築士とともにお花させていただきます まずはお気軽にご相談ください。 長年お住まいされた思いのこもったおうちの積んだままでも売却は可能です。 ただそのメリットとデメリットを知っていただきたいと思います。 住宅ローンが残っていても大丈夫です。 そこにもやり方があります。 リフォームをした方が売れるのかな? 私たちがいちど現地を見させていただいて、1番良い方法を建築士とともにご判断させていただきます。 まずはお気軽にご相談ください。 長年お住まいされた思いのこもったおうちの売却。

私たち地元で創業49年。

いろいろ問題があるから何からスタートしていったらいいのかご相談からで大丈夫です。 法律や税に関しても、私どもと連携している弁護士さん、税理士さん、土地家屋調査士さん、司法書士さんと連携していますのでお気軽にご相談ください。 相談は無料。 またいくらぐらいの値段で売れるのだろうと言う査定も無料。 まだ周りに知られたくないので、とりあえずと言う方も大歓迎、秘密厳守いたします。 皆様の土地、家の売却を悩みの解決に向けて、全力でサポートいたします

 

 

著者
 代表取締役

住宅アドバイザー 安本 昌巨


八尾市出身。地元信用金庫 職員、ハウスメーカー下請け工務店を経て。元受け会社として独立。

現在は設計事務所・株式会社シーキューブとして、今年で創業49周年目となる。

家づくりを通して、年間630組以上ものご家族様の笑顔づくりをしています。

著書「家づくり、幸せづくり、絆づくり」(エル書房)

 

参加ご機能の方はお電話もしくは、フォームにて事前にご予約をお願いします。

土地探し 建築条件なし?建築条件付き?の土地とは|八尾・大阪で土地探し、家づくりを考える

土地の探し方

大阪市内、東大阪、八尾と、土地探しを始めると、よく目につくようになってくるかと思います。

それが「建築条件付き」という土地。

「信頼できる建築会社の選び方」のお話をするにあたって、この土地探しの段階から知っておかれた方がより良く進められますので、以下ぜひ、お読みください。

①建築条件付きの土地の言葉の意味

②業者選びのポイント

③建築条件付きの土地にタイムリミット

④安心できる業者選び。地盤について

⑤失敗しない土地選びスケジュールの前に

⑥土地選びでの合格点の決め方

注文住宅、自由設計で家を建てるぞ!と意気込んで、楽しみにスタートしたというのに、意外や意外、チラシに大きく注文住宅可と、大きい文字で書いていたにも関わらず、

「家づくり」がそうならないケースということが、あるのです。

 

建築条件付きの土地の言葉の意味

①建築条件付きという言葉の意味まずは、言葉の意味の説明から始めます。

建築条件付きという言葉、

例えば、大阪市内でいい土地が見つかったとします。

この土地がほしいという人、それであれば、土地所有の会社が指定する

決められた建築会社、工務店で建てることが条件です。

そのような「条件付き」で、土地を売りますということなんですね。

 

そうなってくると、あなたがお願いする工務店さんが本当に信頼できるかどうか?イメージに近い家づくりができる会社なのか?これが一番のキーポイントと言えると思います。

土地をもっている会社さんからの関連会社や、紹介会社さんでしょうから、安心はできたとしてもですよね。

 

②業者選びのポイント

ここでは特別に、業者選びのポイントをおしえます。

土地を探すときは、実は、そのような意味でも、まずは建築会社へ行くのがオススメなのですが・・・

「建築会社選びが大事なのはわかるけど、土地探しまでお願いする必要はほんとうにあるの?」

と、思われているかもしれませんね。

 

これは、実際に土地を探しだすと気づかれると思いますが、

実は、世の中には、一生で一番高い買い物となる自分達の家づくりでありながら、自分の好みや、理想にあった住宅会社を選べないという、なにかと不自由するだろうな、とイメージできてしまう土地も存在するのです。

 

それがこの「建築条件付き」という実態ではあるのです。

購入した土地を、土地の販売会社の指定した住宅会社、工務店で建てることが条件。

なので、まず一つに、依頼したい良い工務店を見つけても、先に土地を買ってしまうと、実はそれが建築条件付きの土地で、頼みたい住宅会社、工務店にお願いすることができなかった、なんてことが考えられるわけです。

 

しかし、それだけですめば、まだ良いのです・・・・

指定された住宅会社、工務店がどんな家づくりをする会社かわからない

 

悪質な手抜き工事などこの時代にはないと思いますが、ないとも言い切れません。

あとで、そうならないための手順をお伝えさせていただきますが、もう少し、先に必要なお話をお伝えさせていただきますね。

 

また、ネットやチラシでみる、土地+家の基本セットプランがあります。これぐらいの予算であればと、注文住宅とも書いてあるしで、問い合わせされたとします。

さて、いざ、自分たちの住みやすいようにと、要望を伝えるとものすごく高くなる、

また、不動産会社専門ですと、に設計士さんがいないような会社もあります。

そのとき営業の方が、設計士にうまく伝えられるといいのですが、伝達がうまくいきにくい場合もあるかもしれません。

また、自分の会社に発注されると決まっているからと、お客さんの意見をしっかり聞いてもらえないなどもあるかもしれません。

たとえどんな不満があったとしても、そこの家を建てる業者と契約する以外に選ぶ道がないなんてというのは、注文住宅であっても自由設計が実現されにくいそのような場合もおきやすくなることでしょう。

つまり、値段であれ、要望であれ、強気の設定をしてくる業者があまりにも多いということです。

家づくりの会社の競争がないから親切、丁寧に、あなたの家族のためのピッタリの家の提案がしてもらえない、ということがあるかもしれません。

 

また、予算オーバーになっても、後戻りできず、あなたがコツコツ貯めてきた教育資金や、老後の蓄えを切り崩すことになったら・・・

 

③建築条件付きの土地にタイムリミット

建築条件付きの土地を購入した場合、

三ヶ月以内に工事請負契約を結ばなければいけない等の決まりが設けられている場合が、意外と多いです。

この三ヶ月というのは、この間に業者と施主がプランを相談するために設けられた期間なのです。

それだけあれば十分だ、そのように一般のお方はお考えされるかもしれません。

とことが…いざ始まってみると。

「すみません、ここのところバタバタしていて・・・プランの変更についてはまた 後日連絡させていただきますね」

なんて言いながら、三ヶ月間、結局まともな打合せのないまま、そしてその状態のまま契約をするはめにも。そうなってしまうのは嫌ですよね。

間取りだけでなく、窓の位置、風の通り道、冬至、夏至の太陽の差し込み方よる明るさの把握。

収納の量を確認して、コンセントの位置を確認して、などなどそこに住まう家族仕様の、住みやすい家にしていく作業はやるべききことがたくさんあります。

土地を購入し、家の打ち合わせについて、連絡がマメにあるかないかの場面に来るまでは、みんな親切な対応をするので、残念ながら見分ける方法はありません。

 

もちろんこの三カ月以内の工事請負工事契約というような条件は、なにか絶対的な根拠があるわけではないので、簡単ではないかもしれませんが、例外的に解除する事もできます。先にお話されながら土地の契約をされることができればいいですよね。

 

大切な一生もののお家です。あせって、あとで失敗した‥。

なんてことになってことは何にもなりません。良心的な業者さんでしたら、まず、大丈夫だとは思いますが、ここは、もし、そのような事にならないためにも、念をいれて、先に確認しておくことが大切です。

 

すべての業者がずさんな工事をしたりする悪質な業者であるわけではないのです。

ただ、建築条件付きの土地にはそのようなリスクがあるんだということだけは頭に入れて、上手に交渉しながらが大切だということを知って、動かれることはお勧めです。

 

④安心できる業者選び。地盤について

安心できる業者選びについて、ここからは、不動産会社、住宅会社、と話すとき、土地を買うときにもしっておいた方が良い、家の下を支える地盤のことについてふれていきたいと思います。

まずは大手の住宅会社に家づくりを依頼するメリットのひとつに、会社固有の保証制度があることが大きいと思います。

では、自社での保証がないような、あったとしても安心できないな、というような、設計事務所や地域の工務店、住宅会社はどうしているのでしょうか。

 

この場合、財団法人住宅保証機構や、日本住宅保証検査機構(JIO)などに代表される保証会社を利用します。

 

地盤調査をして、家の強度や地盤補強に対する審査と、それらすべてに対する、保証は大切です。地盤補強の有無についても、この調査結果に基づいて決定することになります。

 

手抜き工事が心配だ、というお方も2009年10月以降は、消費者が守られるためにこのような第三者機関が保証してくれる制度に入ることが義務づけられるようになり安心出来るようになりました。

 

万が一の手抜き工事などがあったとしても、新築後10年以内にそれがわかれば、無償で直してもらえるというのがこの瑕疵担保保証(かしたんぽほしょう)というものです。

またも一つは、地盤補強に対し慎重な工務店を探すというのも大切です。

今のところ、3階建では、先にお話させていだいた、地盤調査は必ず行うようにされているのですが、2階建ては、今だ目視での確認でもOKとなっています。「2階建てであっても必ず、地盤調査されますか、」と聞くのも、その住宅会社の取り組む姿勢が表れやすい 一つの裏ワザです。

 

そして、その地盤が弱い場合、補強には現在大きく分けて3つの方法があります。

 

ひとつは鋼管杭と呼ばれる長い金属の柱を地中に打ち込むもの

値段の高くつく方法ですが、一番安心感がもてるやりかたでもあります。

 

二つ目は表層改良という方法で、これは地表近くの薄い層の下にすぐ

丈夫な層がある場合、層が薄いので、弱い層だけを掘って固めます。

 

三つ目は柱状改良と呼ばれるもので、これは、その場に深い穴を掘ってセメントを流し込み、鋼管杭のかわりにこのセメントの柱で補強をするものです。

住宅保証機構、JIOなどの保証制度ができ、地盤補強に対する安心が高まってきたのは阪神大震災以降くらいの話です。

 

 

それ以前はどうしていたかと言えば、・・・。残念ながら、地面に工事をするという認識はうすかったのです。特に私たちの住むこの大阪市内、八尾、東大阪、柏原、藤井寺近辺には、こんな問題も潜んでいるのです。

 

もちろん、土地を買ったら全ての土地に補強工事が必要なわけではありません。だからこそ、いざという時頼りになる住宅会社、設計事務所、工務店選びが重要と、そういうわけなんですね。

おまけ

⑤失敗しない土地選びスケジュールの前に

1、ライフプランをしっかり見直して、予算を組む!

住宅会社でのアプリをつかってもらったり、保険会社でシミュレーションをしてみましょう。きっとネットで無料ダウンロードのものより、より詳細で、自身の未来のお金のシュミレーションが無料でも、手にはいるはずです。

仕事のスケジュールや、進学のタイミングで、いつごろまでに、家を持つ、引っ越すのかなどいい指針になる時期の目安を持てるようになるといいでしょう。

⑥土地選びでの合格点の決め方

多くのお方が土地探しのとき大事にされる指標が4点あります。

いろいろ迷うけど、自分での土地選びに、整理したい時に便利ですので、以下の6点について、

それぞれ5段階評価などしてみられると、順位がつけやすくなると思います。

1、エリア

駅、学校区など、その地域がいいの範囲か

⑤ ④ ③ ② ①

2、利便性

スーパー、病院、コンビニなど必要な生活利便性

⑤ ④ ③ ② ①

3、大きさ

住む家の大きさに応じて変わってきます。大阪市内のこのエリアでは建蔽率(けんぺいりつ:その土地に建てられる最大の大きさ割合)70%だとか、八尾のこのエリアは60%だとかがあります。詳しくはご相談ください

⑤ ④ ③ ② ①

4、価格

手に入れたい家の大きさからのおおよそ価格。ほしい土地の価格の総合計を考慮しながらになります

⑤ ④ ③ ② ①

5、環境

周りの雰囲気、街灯や、ごみ捨て取集位置など

⑤ ④ ③ ② ①

6、道路

接道の向き、車の出入りしやすさなど

⑤ ④ ③ ② ①

これら6項目の全部に5点満点のような100点の土地は確かにないものです。

100点の土地探しで、みつからないまま5年10年となるご家族様も何組も何組も私もみてきました。

自分は、土地に何を大事に求めているのだろうか。それがわかれば、土地選びもしやすくなると思います。優先順位を知って、大事なものに順位をつけるのもいいですね。

 

そして、専門家、設計士からのここは提案ですが、

土地が例えば60点だったとしても、設計で、日当たりをそれなりに確保できたり、

創風といって、風通しを窓位置で作れたり、

建物の形が、いい動線に組めたり、

収納が隙間利用で、意外としっかり確保できたり、家づくりの設計によって、土地と家のトータルで、住み心地を考えて、土地+家トータルで100点にもっていくができるはずです。

土地探し、大変そうに今思われているかもしれませんが、このような考え方で、土地探しが、土地選びのような、住まい的には理想通りだということも十分にできることもあるかと思います。

家づくりの専門家に、土地探しからぜひ、相談してみてください。

 

著者

 代表取締役

住宅アドバイザー 安本 昌巨


八尾市出身。地元信用金庫 職員、ハウスメーカー下請け工務店を経て。元受け会社として独立。

現在は設計事務所・株式会社シーキューブとして、今年で創業49周年目となる。

家づくりを通して、年間630組以上ものご家族様の笑顔づくりをしています。

著書「家づくり、幸せづくり、絆づくり」(エル書房)

 

住宅展示場 プロが教える花博住宅展示場(大阪鶴見)のただしい回り方|八尾・大阪の工務店定期点検担当者が語る

「マイホームを建てたい!」と思った時に、まずどんなことをすれば良いのでしょうか?

・ネットで家についての情報を集める

・不動産屋に行く

・近所のオープンハウスに行ってみる

 

このように、マイホームについて情報収集する方法はたくさんあります。

ひとつの方法に、まずは数多くのモデルハウスが集まる住宅展示場を見学してみる。このような方も多いと思います。

なぜなら、住宅展示場では実際にモデルハウスを回りながらスタッフの説明を聞き、マイホームのイメージを膨らませることができそうだからですよね。

 

ただし、何の準備もなく住宅展示場に足を運んでも、

「まずどこから見ればいいのか、何を相談すれば全く分からない!」ということになってしまいます。

せっかく住宅展示場に行くのであれば、ポイントをおさえて効率的に情報収集したいですよね。

 

そこで今回は、大阪にある人気の住宅展示場「花博住宅展示場」の正しい回り方について建築士のプロの目線で徹底解説します

住宅アドバイザーとして、建築士として、実際のプロが住宅展示場をまわるなら、の賢い展示場の活用方法を、以下のポイントについてお伝えいたします

「住宅展示場ってそもそも何なの?」というところから、住宅展示場で見ておくポイント、

さらに、おすすめのハウスメーカーも紹介しますので、ぜひ本記事を読んでから住宅展示場に足を運んでみてくださいね

 

そもそも住宅展示場とは

 

住宅展示場は何をするところで、誰が運営しているのでしょうか?

 

一般的に住宅展示場は、土地の選定や企画を行う運営会社によって管理され、

そこにハウスメーカーがモデルハウスを建設します。

 

複数のメーカーのモデルハウスを一か所に集結させることによって、マイホームの購入を考えている人は実際にモデルハウスを見学しながら、メーカー毎の家の特徴を知ることができます。

そして、メーカーにとって住宅展示場は、住宅のデザイン性や性能の高さをアピールして見込み客とコミュニケーションを取る営業活動の場になっています。

 

モデルハウスを一つ一つ見て回るだけでも楽しいものですが、

住宅展示場では、さらに住宅ローンの無料相談会や住まいに関するセミナーなど、マイホームの購入を考えている人に役立つ数々のイベントが開催されています。

また、週末にはお子様が楽しめるようなウルトラマンショーやセーラームーンのようなイベントも開催されているので、家族で出かけても楽しめます。子育て世代で、家をお考えのお方にとっても、子供に歓んでもらいながら、いろんな住宅もみることができます。様々なイベントの情報については、花博住宅展示場のホームページをチェックしてみましょう。

 

住宅展示場と地元工務店の現場見学会の違い

住宅展示場を訪れる以外にも、マイホームの購入を考えている人がハウスメーカーの家を見学する方法があります。それは、地元工務店の現場見学会に参加することです。

 

モデルハウスを出展するには多額の費用がかかるため、住宅展示場で見られるのは大手ハウスメーカーのモデルハウスが中心となります。

一方、地元工務店の現場見学会は、実際に顧客から注文を受けて建設した家を一般の人に見学してもらうという形式を取っていることが多いものです。地元の目当てのハウスメーカーがある程度絞られている場合は、そのメーカーが建設した家を重点的にチェックする事ができます。

また、実際に住む人からの注文されたお家などですと、土地の制約や、資金の制約がるなかでの提案になるかと思うので、あくまで現実的な、モデルハウス以上にハウスメーカーの現実的な提案の実力をみるのには、適していることもあるでしょう。

 

住宅展示場のメリット

 

・一度に多くのメーカーのモデルハウスを見学できる

 

・大規模な住宅展示場にはマイホームの購入について無料で相談できるスタッフがいる

 

・子供向けのイベントや来場者プレゼントなどの特典がある

 

住宅展示場の最大のメリットは、一度に数多くのモデルハウスを見学できることです。家を建てる上で特に気になる部分をピックアップして重点的に比較することで、候補となるハウスメーカーを絞り込んでいくことができます。

 

ただし、基本的に住宅展示場に出展しているハウスメーカーは営業活動を目的としているため、説明が長くなる傾向があります。また、住宅展示場のモデルハウスは通常の一軒家よりもかなり大きめに作られ、オプションがたくさん付いている「豪邸」であるということを理解しておく必要があります。

 

現場見学会のメリット

 

・現場見学会には「構造見学会」というものがあり、完成前の家を見学することができる

 

・これから実際に人が住む家なので、過度なオプションが付いていない標準仕様での家の様子が確認できる

 

・実際に家を注文した人にハウスメーカーや工務店についての感想を直接聞くことができる

 

現場見学会では一度にたくさんのモデルハウスを見ることはできませんが、現場見学会ならではのメリットもたくさんあります。そのうちの一つが「構造見学会」です。構造見学会に参加すると、住宅展示場では見ることができない完成前の家の様子を確認することができます。また、オプションが付いていない標準仕様の家を見ることができるのも現場見学会の特権と言えます。

 

さらに、家を注文した人からハウスメーカーや工務店についての率直な感想や家づくりのポイントについて聞くことができます。ただし、現場見学会で見学する家は「モデルハウス」ではなく「新築の他人の家」なので、マナーを守って見学することが大切です。

 

花博住宅展示場の特徴

 

花博住宅展示場は大阪市鶴見区に位置し、30棟ものモデルハウスを公開している大規模住宅展示場です。もうすぐ25周年を迎える老舗で、地元ではすっかりおなじみの住宅展示場です。

そんな花博住宅展示場へのアクセス方法と基本情報を紹介します。

 

花博住宅展示場へのアクセス

 

・花博記念公園ハウジングガーデン

 

所在地 〒538-0037

大阪市鶴見区焼野1丁目南2番

TEL 06-6915-3571
営業時間 10:00~18:00
駐車場 無料駐車場完備
定休日 センターハウスは毎週水曜日

(ご覧いただけるモデルハウスもあります)

交通のご案内 【マイカーなら】

近畿自動車道「門真出口」または「大東鶴見出口」中央環状線「花博記念公園口」交差点西へすぐ

 

第二京阪経由で約30分

第二阪奈経由で約28分

阪神高速15号堺線、13号東大阪経由で約33分

西名阪自動車道、近畿自動車道経由で約32分

 

【電車・バスなら】

大阪メトロ長堀鶴見緑地線「鶴見緑地」駅から徒歩6分

 

引用:一般財団法人 大阪住宅センター

花博住宅展示場の3つの特徴

 

① 公益事業として展開している

 

花博住宅展示場は、「一般財団法人 大阪住宅センター」が運営しています。一般財団法人が運営する住宅展示場なので、中立・公平な立場で来場者にアドバイスをしてくれます。ハウスメーカーの人に直接聞きにくいことも気軽に相談することができますよ。

 

② 住まいの専門家が相談に応じてくれる

 

花博住宅展示場には資格を持った相談員が常駐しており、マイホームに関する疑問や悩みを気軽に相談することができます。

 

【相談例】

 

  • 自分の好みに合うモデルハウスを紹介
  • モデルハウス見学のポイント
  • 土地の見つけ方(土地に関すること)
  • 住まいづくりの進め方
  • 工法について

 

一般相談の場合、事前予約は必要ありません。ただし、税金相談・法律相談・資金計画相談会は予約した人が優先となります。

 

「無料だと後から営業の電話がしつこくかかってくるかも…」と思うかもしれませんが、花博住宅展示場は一般財団法人が運営しているため、フォローアップの営業は一切ありません。行政とも連携しているので安心して相談できます。

 

③ 年間約1,000件の相談実績

 

豊富な相談実績を誇る花博住宅展示場では、家づくりを検討している方に最適な提案を行い、納得・安心の住まいづくりができるようにサポートしています。

まずはセンターハウスへ

 

花博住宅展示場には駐車場が4カ所あります。車を止めたらまず最初に行ってほしいのが、資格を持った相談員がいる「センターハウス」です。「具体的なことが何も決まっていない!」という方でも、住まいづくりの小冊子を使って家のイメージから一緒に考えてくれます。

 

「二世帯住宅のモデルハウスを見たい」「3階建ての家がいい」など具体的な要望が決まっていれば、センターハウスの相談員がおすすめのモデルハウスを紹介してくれます。

 

センターハウスは毎週水曜日が休館日で、営業日の相談受付は17時までとなっています。ベビーシートや授乳室も完備されているのでぜひ活用してください。

住宅展示場の効果的な見学方法

 

ここからは、プロの目線から住宅展示場の効果的な見学方法を伝授します。住宅展示場は気軽に立ち寄ってモデルハウスを回るだけでも良いのですが、せっかく足を運ぶのであれば家を建てるために必要な情報を効率よく収集したいですよね。目的に合わせた下準備をしていくことで、住宅展示場で過ごす一日を「ただ見るだけ」では終わらない充実した日にすることができますよ。

予算や譲れないポイントなどを整理しておく

 

マイホームはお金を掛ければ掛けるほど豪華になりますが、すべての希望を叶えるのは現実的に難しいですよね。ある程度予算を決めておくことによってハウスメーカーを絞り込み、効率よく見学することができます。

 

また、たくさんのモデルハウスを見れば見るほど「何を基準に決めれば良いのか分からなくなってきた」ということが起こり得ます。「ここだけは譲れない」というポイントを決めて優先順位を付けておけば迷った時に何を切り捨てるべきかが明確になりますよ。

一日に回るのは3棟まで

 

花博住宅展示場には30棟ものモデルハウスがあります。そのため、「まずは端から攻めていこう」とはりきって回り始めても、とても全てのモデルハウスを回りきることはできません。

小さなお子さんがいる場合は途中で飽きてしまうかもしれないので、なおさら長時間の滞在は難しいですよね。

 

プロがおすすめする住宅展示場の周り方は、「一日に回るのは3棟まで」を基本にすることです。1棟目を見た段階でかなりの情報量になるので、「見過ぎないこと」も大切です。

 

まずはセンターハウスで相談員のカウンセリングを受けて、「3棟ほど見学したいのですがおすすめはありますか?」と尋ねれば目的に合ったモデルハウスを紹介してもらえます。

時間を選ぶ

 

住宅展示場は週末が最も混雑し、特に日曜日の午後にはたくさんの人が訪れます。「聞きたいことがたくさんあるので相談員にゆっくり話を聞いて欲しい」という方は平日の午前中を狙って訪問するといいでしょう。ただし、平日は週末よりも早めにクローズするモデルハウスもあるので早めに出かけることをおすすめします。

ハウスメーカーの下調べをしておく

 

ハウスメーカーの候補が決まっている場合は、事前に公式ホームページなどから資料を取り寄せて、建設費用やこだわりのポイントなどを下調べしておきましょう。住宅展示場にもパンフレット等の資料は用意されていますが、その場で資料に目を通すよりも予め見るべきポイントを確認しておいてから住宅展示場に出向いた方が効率的です。

見学する上で必要な持ち物を準備する

 

住宅展示場を訪れる際は、次のような持ち物を準備しておくと便利です。

 

・スマートフォンもしくはデジカメ

 

住宅展示場はスマートフォンやデジカメで家の内部を撮影できるところが多いので、カメラは必ず持っていきましょう。撮影する際はスタッフに一声掛けるのがマナーです。

 

・メジャー

 

住宅展示場のモデルハウスは通常の一軒家よりもかなり大きめに作られていることが多いです。

予め現在自分が住んでいる家の玄関や浴槽などの寸法を測っておいて、モデルハウスのものと比較できるようにしておくと便利です。

 

・筆記用具とメモ帳

 

気になるポイントを書き留めておくための筆記用具とメモ帳も必要です。

スマートフォンをメモ帳代わりにすることもできますが、素早く多くの情報を残すには、やはりペンとメモ帳が一番です。

 

・トートバック

 

住宅展示場では回った先々でモデルハウスの資料を渡されるので、大量の資料を持ち帰るためにトートバックなどの大きめのバックも用意しておきましょう。

 

また、モデルハウスを回る際にはスリッパに履き替える必要がありますので、なるべく脱ぎ履きがしやすい靴を履いていくことも重要です。女性の場合は素足で床の感触を確かめられるように、ストッキングではなく、その場で脱ぐことができる靴下を履いていくのがおすすめです。

各モデルハウスで確認するべき3つのポイント

 

いざモデルハウスを回る段階になったら、次のような点を意識して見学してください。

 

ポイント① 担当者の対応

 

モデルハウスには案内役のスタッフが常駐しています。まずは笑顔で挨拶をしてくれるかどうか、話しやすい雰囲気かどうかなど、基本的な対応をチェックしましょう。

案内役のスタッフはハウスメーカーの「顔」です。マイホームという高額な買い物をする見込み客に対しての接客態度はメーカーを選ぶ上での重要な判断材料になります。ファーストコンタクトでの担当者の印象をよく覚えておきましょう。

 

そして、担当者の説明の仕方も大切なポイントです。

住宅展示場を訪れる人の中で建築について専門的な知識を持つ人はほとんどいないでしょう。そのような見込み客に対して、専門用語を使わずに分かりやすく家の特徴を説明できるスタッフを持つハウスメーカーは信頼できます。また、屋根裏や床下、基礎部分などの見えない部分についても積極的に質問して、ごまかさずにしっかりと回答してくれるかどうかを確認しましょう。

 

ポイント② 実際の生活をイメージして様々な場所に触れてみる

 

モデルハウスに入ったら、見るだけではなくドアや収納など様々な場所に実際に触れてみましょう。

「台所のシンクが高すぎる」「段差が気になる」など、実際の生活をイメージして動いてみることで見えてくることもたくさんあります。

 

ポイント③ どこまでが標準仕様なのかを確認する

 

住宅展示場はハウスメーカーが自社のデザイン性や住宅のクオリティの高さをアピールする営業活動の場です。そのため、住宅展示場に建設されているモデルハウスは標準仕様よりも広く、豪華な作りになっていることがほとんどです。住宅展示場のモデルハウスと一般的な一軒家の大きさを比べてみると全く違うことが分かると思います。

 

オプションで豪華な作りになった一軒家がそのままマイホームになる訳ではないので、「思っていたのと違った」という失敗を防ぐために、どこまでが標準仕様の設備なのかを現場のスタッフに確認しておきましょう。

 

家のつくりをチェックする上でのポイント

 

それでは、実際にモデルハウス内を見学する際に役立つチェックポイントを説明していきます。細かく挙げればこれ以外にもチェックポイントはたくさんありますが、理想のマイホームを実現するためにこちらで紹介する項目は必ずチェックしておきましょう。

① 玄関

・広さ → 靴を何足か並べられる広さがあるか?

・段差 → 高すぎないか?

・収納 → 家族全員分の靴を収納できる大きさか?

・床のタイル → 標準仕様なのかオプションのタイルなのか?

 

② 台所

・シンクの大きさ → 洗い物などの作業をする上で十分な大きさと深さがあるか?

・収納 → 鍋や調味料の収納場所が作業導線に沿っているか?

・作業台の高さ → 作業台の高さは身長に合っているか?合わない場合は変更できるのか?

・高いところの収納の高さ → 楽に物が取り出せる高さか?

 

③ 内装

・壁や床の種類 → 標準仕様なのかオプションなのか?

・床の傷つきやすさ → 実際に床を触ってみて柔らかすぎないか?

④ 扉や障子

・扉の重さ → 無理なく開閉できる重さか?

・取っ手の持ちやすさ → 自然に手を掛けられる大きさか?

・開閉音 → 静かに開閉できるか?

 

⑤ サッシ

・構造 → 標準仕様が何重構造なのか?

・素材 → 結露に強い素材か?

 

⑥ バスルーム

・浴槽の広さと深さ → 大人が足を伸ばせる広さで子供でも安全な深さか?

・床暖房 → 床暖房は標準仕様かオプションか?

・段差 → 余計な段差はないか?

・手すり → 浴槽から出入りする際につかまる場所はあるか?

 

モデルハウスで質問する時のテクニック

 

ここからは聞きかたの方法のお話です。

まずは価格。家を購入する上で坪単価は非常に気になる項目ですよね。ただ、「坪単価はいくらですか?」と聞くだけでは不十分だということをご存じでしょうか?

 

実は、坪単価には建物の価格のみを坪数で割った「安い坪単価」と、工事費など家の建設にまつわる費用を全て含めた価格を坪数で割った「高い坪単価」の2種類があります。

 

営業マンとしては坪単価を少しでも安く見せたいという心理があるので、「坪単価はいくらですか?」と聞かれた場合、安い方の坪単価を答えることがあります。嘘を付いている訳ではないのですが、家を購入する側としてはあまり納得のいく答えとは言えませんよね。

 

坪単価を尋ねる際は、次のように項目を分けて細かく質問することでトラブルを防ぐことができます。

 

・建物の価格のみの坪単価

・諸費用含めたトータルコスト

・外構(お庭)のコスト

・家電やカーテンなどの建物以外のコスト

・水道引きこみなど、住めるようになってまでのコスト

 

建築について知識がない人であっても、マイホーム購入で失敗しないために最低限の知識は必要です。

特に、住宅の価格の内訳は事前に調べておいた方が無難です。

 

おすすめのハウスメーカー

ここまで、住宅展示場を見学する際のポイントをお伝えしてきました。

準備が整ったらいざ住宅展示場に出発です!最後に、花博住宅展示場へ見学に行こうと考えている方に向けておすすめのハウスメーカーを2社ご紹介します。

 

どこも決まっていないなら業界No.1「積水ハウス」

 

2018年の建築戸数が43,735戸という圧倒的な実績を誇る業界No.1のハウスメーカーです。また、高い断熱性能と先進の設備機器による「省エネ」「創エネ」でエネルギー収支をゼロにする「グリーンファースト ゼロ」の採用率79%を同年に達成しています。

 

参照:積水ハウスの住まいづくり

 

積水ハウスは、「これからの家は、万一のときにも安全で、今も将来も心地いいこと」が大切だと考えています。科学的に実証した構造性能や居住性能はもちろん、数値化できない快適実感や目に見えない健やかさも重要視しています。

 

また、積水ハウスのマイホームは「邸別自由設計」で、依頼者の家族構成やライフステージ、ライフスタイルに合った家づくりを提案しています。

 

積水ハウスの「シャーウッド花博展示場」では予約来場フェアなどが開催されています(たとえば2019年10月5日(土)~11月24日(日)まで2,000円分のQUOカードがもらえるなど)。

 

Webで事前予約をした上で来場すると2,000円分のQUOカードがもらえます!そんなことを随時開催してくれています。ぜひチェックしてください。

 

来場予約はこちら↓

【シャーウッド花博展示場】展示場ご来場予約

 

断熱・性能なら「一条工務店」

 

次におすすめするハウスメーカーは「一条工務店」です。断熱性能に定評があるハウスメーカーで、「外内ダブル断熱構法」という高断熱構造を採用しています(対応商品:アイ・スマート)。

 

外壁だけでなく天井や床までの家全体を高性能断熱材で包み込み、圧倒的な断熱性能を実現しました。外気温の影響を受けやすい開口部にも断熱効果の高い住宅部材を採用し、「まるで家全体が魔法瓶で包まれたような」高断熱な住まいを提供しています。

 

また、一条工務店は「モデルハウス仕様」が「標準仕様」になっているのも大きな特徴です。特別感のあるモデルハウスの仕様も一条工務店ではそのほとんどがはじめから家の単価に含まれる標準仕様なので、安心して依頼することができます。

 

花博住宅展示場にある一条工務店のモデルハウスも、Webで事前予約を行うと1,000円分のQUOカードがもらえます。

 

来場予約はこちら↓

花博住宅展示場【一条工務店】展示場ご来場予約

まとめ

 

今回は、大阪にある人気の住宅展示場「花博住宅展示場」の正しい回り方についてプロの目線で徹底解説しました。住宅展示場に足を運ぶ前に少しだけ準備をしておくことで効率的に情報収集ができるということがお分かりいただけたと思います。

本記事で紹介した内容が皆さんのマイホーム建設への素敵な第一歩になれば幸いです。

 

そして有名ハウスメーカーだけでなく、地元で広告宣伝費を押さえて、まじめに家づくりをおこなっている、素敵な地元ハウスメーカーや、設計事務所、工務店などもたくさんあります。

そんな有名ハウスメーカーでなくとも、プランの自由度が高かったり、予算に合わせてコスト調整が可能だったり、と、きめ細やかな対応力が魅力の会社もあります。

ぜひ、デザインや家の性能が気になる地元メーカーも、1社加えて見て比べてください。

 代表取締役

住宅アドバイザー 安本 昌巨


八尾市出身。地元信用金庫 職員、ハウスメーカー下請け工務店を経て。元受け会社として独立。

現在は設計事務所・株式会社シーキューブとして、今年で創業49周年目となる。

家づくりを通して、年間630組以上ものご家族様の笑顔づくりをしています。

著書「家づくり、幸せづくり、絆づくり」(エル書房)

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