残念ですが、リフォーム工事業者に資格は不要です。
もちろん、お役所の工事完了検査はありません。
お客様の家のリフォーム工事代金が、
500万円以下(条件によって1,500万円)の場合、
業者は資格が不要です。
更に、新築工事の場合と違って、1,500万円以下のリフォーム工事には、お役所からの完了検査がありません。
このように無資格で1,500万円以下の工事を自由に出来る事が、全国でのリフォームトラブルの一番の理由でしょう。
無資格でリフォーム工事が出来る理由の一つが、業界に参入会社をふやす目的です。
しかし、その負の反動をお客様がかぶっているのが実情です。
現状のままでは、今後もトラブルが無くなる事はないでしょう。
八尾市拠点の新築注文住宅市場でNo.1の実績!
私たちシーキューブが大切にしている事。
私たちシーキューブは、
昭和45年に創業して、
有名なハウスメーカーの新築とリフォームの下請けをしてまいりました。
ですから、
あたり前だと思っている工事の基準があります。
地元で培ってきた実績に恥じない工事を手掛けるのは、
私たちにとって当たり前のことです。
ところが、
残念なことですが建設業許可を持っていない業者や、
工事の基準さえ無い建築業者、リフォーム会社がたくさんあるのが現状です。
そこで、リフォーム工事をする場合、
以下の視点で業者を選んでください。
特に大きなリフォーム工事をする場合には重要です。
- 建設業の許可を取得している
- 労災保険に加入している
- 社会保険に加入している
- 工事保険に加入してりいる
- リフォーム瑕疵保証がつかえる
以上の5点を必ずご確認ください。
- 建設業の許可を取得している
- ①経営業務の管理責任者が経験があるものを有している会社(法第7条第1号)
- ②専任技術者の設置(建設業法第7条第2号、同法第15条第2号)
- ③誠実性(法第7条第3号)
- ④財産的基礎等(法第7条第4号、同法第15条第3号)
- 労災保険に加入している
- 社会保険に加入している
上記2点に関しては、家づくりに関わるスタッフなど、どのような体制で会社がいてるのかが、そこにいてる方たちの心の安心感が、現場での関わりとなって現れてくると思います。
- 工事保険に加入している
- ①火災保険 万が一の工事中からの出火の補償
- ②損害工事保険 万が一の工事中のお施主様の家具、調度品など、または隣地のお方の家などをきづつけてしまった場合の補償
- ③工事保険 職人さんたちの万が一の怪我、入院事故などの補償
- リフォーム瑕疵保証がつかえる
リフォーム工事の完了後、不具合があった場合、構造5年、設備1年など部位に応じての保証があります。
また、その手直しを依頼をしようと思ったとき、その会社がなくなっていたとしても、
加盟している会社でサポートを行い、消費者にその費用の請求はいきません。
保険費用は別途必要ですので、任意になると思いますが、この制度が使える会社さんかどうかだけ確認されるのもお勧めです。
(加盟自体、審査が厳しくなっています)
誠実な業者を選んでください
建設業の許可は、
国の法令を守る証です。
労災保険は、
協力業者さんを守り、
安全を担保します。
社会保険は、
社員を大切にしている証です。
リフォーム工事は、
範囲が広く、
業者によって得手・不得手があります。
以下の基準を参考にしてください。
リフォーム種別 | 業種 |
---|---|
修繕・営繕工事、設備系 | 水道屋さん、ガス屋さん |
たたみ、ふすま | たたみ屋さん、ふすま屋さん |
外壁の塗り替え、屋根の塗り替え |
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単体の洗面台交換、トイレ交換 |
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無資格の業者も多いリフォーム業界です。
安心できるリフォーム会社選びには、
建築業者として持つべき資格・資格取得者がいる会社に
相談する事から始められてください。