建築協定ってなんですか?
気に入って購入を決めたいと思った敷地に、 「建築協定」がある地域でした。 これはどのような制度なのでしょうか? 自分たちが住む街を良好な環境にするため、「建築協定」と言う制度を設けている地域、土地があります。 このような制度がある地域、土地は、国が定めている建築基準法よりも、 より厳しい基準を定めることで、 その地域の建築物に制限をかけることができます。 例えば、 八尾の久宝寺にある寺内町の一例としてましては、 屋根材の河原わかる笑にして欲しい 玄関の出入り口扉を開きではなく引き戸にしてほしい などがあります。 他にも、 いろんなエリアでいろんな制度があります。 外壁の色についての制限 耐火構造日に強くするなどの制限 外壁は、隣の敷地から1メーター以上離して建築する など建築基準法以上に、 細かい指示や規制を作ってる場合があります。 また反対に、 基本的には、 全国一律である建築基準法を緩和するような規則等は定めることはできません。 建築協定ときいて、 建物を建てるときの基準が厳しいと言うことをデメリットのように思うかもしれません。 好きなデザインで家を建てたいのに、せっかくの注文建築なのに。 ただ、考え方によっては建築協定は、 その地域にあるからこそ その地域の住環境の意識はより高く、 そこに住まわれるそれぞれの街の雰囲気が保たれ、 街並み、景観が全体的にきれいに保全されると言うメリットともいえます。 建築協定があることは、その土地の地域は、住みやすい環境であるともいえます。
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