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バランス。

こんばんは~。

 

前回のブログ更新できておらず、いつも見てくださっている皆様

申し訳ございませんでした。

前回の更新日は実は東京へ講習を受けに行っておりました。

今回の講習は

「防火地域・準防火地域で建てる木造建築」というもの。

 

詳細は防火地域や準防火地域での建築にあたっての規制や仕様について。

八尾市でも数年前に準防火地域が拡大になり、

一気に防火に対しての基準が上がりました。

 

まず、防火地域・準防火地域とはなんぞやと思われるのですが、

簡単言うと

火が燃え広がりにくい建築にしてくださいねという基準で、

防火地域が一番厳しい基準です。

なので、駅の周辺や市街地の中心は防火地域にしていされていることが

多いかと思います。

その次に準防火地域。

住宅もこのエリアに入っていることで仕様を変えていかないと

いけなかったりします。

 

そんな内容をどのように作っていくのか

住宅・非住宅ともに学んできました。

 

実際、弊社の勉強会でも

お家づくりの中で大切にしていただきたい

抑えるポイント3つのうちの1つで

火事対策のお話があります。

 

弊社では標準仕様として

「省令準耐火仕様」になっているのですが、

この考え方が実はすごく大切です。

どうすれば火が燃え広がらないのか、

いや、どうすれば火が燃え抜けないのかが大切になってきます。

 

それを考慮さえすれば、準防火地域でも梁表しができたりなど

デザインの幅も広がります。

 

ただ、ここで感じたのはバランス。

 

高めようと思えば性能値や対策は様々なことができるのですが

やりすぎるとかえって住みづらかったり、部屋が狭かったり、

デザインが、、、

なんてことが起こってしまいます。

だからこそ、しっかり学び、バランスをとることが大切です。

実は耐震補強などについても同じようなことが言えたりします。

が、このお話もしていくと

一気に長くなってしまいますので、

また別の機会にしていきたいと思います。

様々なバランスをとって住みよい、心地いい空間を

つくるお手伝いができればと思います。

 

では!

 

 

2019年10月31日 | 作成者: 藤本龍志

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