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新築 基礎工事の工程

こんにちは。
お久しぶりのブログになってしまいました。

緊急事態宣言が1ヵ月伸びてしまいましたが
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私自身は手洗いうがい、消毒、マスクの着用、など気を付けながら
各現場をまわって進捗の確認や、監査をしています。
また職人さんのマスク着用、各現場に次亜塩素酸水を用意し職人さんの安全にも気を配っています。


今回はお家の【基礎】についてお話します。
基礎はコンクリートでできたお家の一番下にある、地面と建物を繋ぐとても大事な部分です。

基礎工事といっても何をするのか、どういう工程があるのか分からない方もいらっしゃるかと思いますので
本日はどのようにして工事が進んでいくのかをお伝えいたします!

①地縄張り(やり方)
敷地に対しての建物の配置が分かるように、地面に縄を張っていきます。
地鎮祭の時にはほとんどの方が
「うちの家小さくない?」と思われるお客様も多いのですが、ご安心ください!
工事の工程がすすむにつれて解消されていきます。


②根切
基礎の底面まで土を掘っていきます。

③砕石敷き・転圧
地盤面を安定させるために砕石を敷いて、しっかり締固めます。

④防湿シート・捨てコンクリート
地面からの湿気が上がってこないように、防湿シートを敷きます。シートとシートのつなぎ目は隙間がないようにしっかり重ね合わせます。
印を付けられるようにするためと、型枠を設置するために外周部にコンクリートを流します。

⑤外周部型枠組み
基礎の外周部分の型枠を組んでいきます。
コンクリートを流した時に外に漏れたり、形が歪まないようにしっかり固定します。

⑥配筋
鉄筋を組んでいきます。
構造計算をして、鉄筋の太さやピッチや本数なども各現場によって違います。
ここで工事が始まってから1番最初の検査(配筋検査)があります。

⑦ベース部分コンクリート打設
ベース(床)部分のコンクリートを流していきます。
平になるように、職人さんが丁寧にならします。

⑧内部立上り型枠組み
鉄筋の立ち上がっている部分に型枠を組みます。

⑨アンカーボルトの設置
基礎と土台を繋ぐアンカーボルト
土台と柱を繋ぐホールダウンアンカーボルト
2つのボルトを必要箇所に入れていきます。

⑨立上り部分コンクリート打設・養生
立上り型枠を組んだ中にコンクリートを流します。
コンクリートを流したあとは、レベラーというコンクリートよりもサラサラしたものを流して基礎天端を水平にします。
その後、コンクリートが固まり強度が出るまで数日置きます。
(ちなみに...コンクリート打設時は雨の日を避けます。表面が固まれば問題ありません!)

⑩型枠バラシ
コンクリートが固まるまで数日おいたら型枠をバラしていきます。
その後、不要なコンクリートが付着している場合は綺麗に削っていきます。

⑪土間コン・完成
玄関や勝手口の土間、給湯器の架台などをつくっていきます。
型枠を組み、コンクリートを打設して強度が出たら型枠をバラシて基礎は完成です。


長くなってしまいましたが、以上が基礎工事の一連の流れです。
基礎工事だけでもこのように、手順が沢山あります。
どんどん形が出来上がっていくのを見るのはとても面白いので
工事過程もお家づくりの楽しみの一つですね。
2020年05月11日 | 作成者: 田村朱梨

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