家をたてるとき遺跡がでてきたらどうなるのでしょうか?
八尾で土地を購入しようと思っていますが、 遺跡などもあると聞きました。 もしも、遺跡が出てきたらどうなるのでしょうか。 土地を買おうと、 そして家を建てよう、 その一番初め、地面を掘って家づくりの土台、基礎を作っていくようになります。 その深さまで掘る場合などに 昔にその時代に八尾に限らず、大阪市内などでも大阪城の城下町として、栄えた街や寺内町がたくさんあります。 古墳の多い羽曳野であったり、八尾でも古墳もありますし、 住居の跡や貝塚など、もしくはお墓であって場所など、 いわゆる埋蔵文化財と言われるものが出土する場合があります。 これらが出土すると言われるのは全国でも46万カ所もあるとも言われ、 毎年約9000件から10,000件もの発掘調査が行われているとも言います。 このような土地で家を建てる場合、教育委員会や、八尾市大阪市などに届け出をし、 関係者と協議をし、どの深さまで基礎を作るのか、どのような調査や工事を行うのかなどが決まってきます。 八尾にも古くから神社仏閣もあり、 寺内町などもあり、 今も外環状線の方では発掘調査があります。 とても重要なものが出てくると文化財を傷つけないようにと思いますが、 費用の問題や、いつまでに家が立てられるようになるのかなど、費用、時間なども心配というケースも確かに起きるかと思います。 私たちシーキューブで家を建ててきていますが、 今までのところではストップがかかった事はありません。 ただ今後の所で、そのような発掘から、重要なものがいつ出てくるともわかりません。 調査の費用負担や工事の中止によっては個人宅の建設であるならば、自治体や国から補助が出る制度もあります。 ただ、新しい家に住むことができると言う事だけは遅れるのは間違いないかとも思います。 歴史学者などにとっては、重要なものが出てくると日本の文化を知るためにももっと調査して知りたいと思うところでしょうが。 やはり新しく家を建てたいと思う側からするととても辛い状況だなと思います。 ただ、もちろん、家づくりのときに、エリアとしてその指定地域でしたら、市からの埋蔵文化調査の協力を求められると対応は必須となります。
9月6日 17:13
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