時間の使い方
時間の使い方 1ヵ月の時間の使い方や、 1日の時間の使い方を質問されることがよくあります。 このような質問をされると、私もしっかりと応えていかないと、いつも思わされます。 時間とお金の使い方。 その人の未来を作っている大きな源泉であるからです。 そう考えるからこそ、時間もとても大切に考え、 採用活動のときに聞かれる学生に対しても、 その質問に対し、真摯に答えていかければと思います。 今、経営者として、自分が考える主に6つの時間を使う分野があります。 マネジメント スタッフが仕事のしやすい環境がつくれているのか。 教育 どのように人は成長していくき、誰かの役にたつ人ととして力をつけていくことがいいのか。機会、カリキュラムなど用意できるものは? 商品 どのような家づくりが求められているのか。どのように現場を収めていくのか。生産性と、コストを考えての商品作り。 現場 職人さん達との連携、工程の考え方、図面の書き方や、仕様の納まり、安全対策などに今、必要なことは何か? マーケティング、集客、認知。私たちが考える家づくり。お客様に選んでいただくのに当たって、 自分たちが強みとしている事は何なのか。またそれを独りよがりではなく、わかりやすく伝えることができているのか。 設計営業コーデイネート、家づくりのプランニングや、商品の選定など、お客様の望む家づくりに対して提案ができているのか。 これら6つの分野を軸に、 できるだけ数字や客観的に見れる指標を持って、 1ヵ月やってきたことを振り返りながら次月何をしていくのかと決めていきます。 時間配分自体は、今の課題によって、どれかに大きく偏ることが多いです。 バランスよく仕事が出来るようになれるのが理想なのかもしれませんが。 この6つの分野を、また4つに分けて。 インプット、勉強するための時間。 いくつかのパタンを趣味レーションして判断、指示を出す時間。 自分自身が実行していく時間。 そしてそれを振り返る時間。 チームメンバーが成長していくに従って、 私自身がやることも次々にと言っていいほど変わっていきます。 変化していく事は、楽しいことです。 成長していく人、チームほど時間の使い方がどんどん変わっていくもの 任される仕事がより大きなものになっていくからだと社内のメンバーを見ても思います。 バランスは、とり続ければ、自然と偏るもの。 やじろべえがじっとして安定できないことと同じで、 バランスは崩しながらとっていくもの。 だからこそ振り返りが大切。 崩しすぎているときもあるかと。 自分自身の成長と、組織の成長。 ともに変化し続けることを楽しんでいきたいと思います。
2018年03月8日 | 作成者:
安本昌巨