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摩擦も必要

家づくりは1人ではできません。
家づくりはチームとなってたくさんの専門職が集まって一棟の家が出来上がります。

そうしてそこから出来上がった家から醸し出される空気感と言うものがあります。

場の空気。澄んだ空気感。
日本の文化には。「物には魂が宿る」と言う考え方があるように、

その気を感じるというものです。

 

設計図書の通りに家は出来上がっていきますが、
これからの時代、今まで以上に品質の正確さ+気持ちのこもった魂の入ったものづくりが大切だと感じています。

家を建てる住宅会社として選んでいただけるということは、

営業マン個人が選ばれる以前から、
組織の持つ価値観や考え方、

そこに漂う雰囲気が大事となり、

それらがイメージとして伝わり、

お客様の心に伝わり、

なんとなくいいね、何となく嫌だね、
と言うような空気感ができて広まるものだとも思います。

 

個人の能力を磨いていくその先に、
チームでお互いがお互いを仲間として、より高めあえる存在として関わること。

そこには、今の時代として褒められることで個性を伸ばしていくだけでなく、
たとえ厳しいことであったとしても、

ちゃんと伝えることができる関係性のあるチームでありたいと思います。

 

居心地がいいだけの会社の家づくりでは、いいものはできないと考えます。
言われたことだけを行うチームからもいいものはつくられないでしょう。

考えるべきことに、真剣に取り組む。
そこにはたとえ摩擦が生まれたとしても必要なこと。

家づくりには、
いい家を作っていくときには、

成長した人間性をもって挑む。

楽しいと言う感覚と、
研ぐと言う感覚、
どちらも持ち合わせること。

摩擦それもよしとできる、こころの器が大切と感じています。

これからもどちらも実践していきます。

2020年10月23日 | 作成者: 安本昌巨

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