組織のルール
人数が増えていくことで明確にしておいた方がいいよと、
ルール や仕組みができてきました。
ルールが明確になることで、
安心できるということもありますが、
ルールに縛られるということもあります。
私はルールは、できるだけ少ない方が良いと考えます。
必要とする人がいて必要であるならば作ろうと。
ルールを作ることで、
チームがスムーズに動いていくことができるのであれば価値あることです。
ただ、ルールに従っておけばいいんだと、
自分なりの考えを行わないようになることがとて怖いとも考えています 。
もっとよくないのはそのルールを破ることや、
破ったあと隠すために、エネルギーを注ぐようになったりすることです。
人が行動することは、
自分で考えて、周りの人の役にたつことなのか?
自分とまわりとが調和できているのか?
自分自身の心に素直になりながら、長期的にみて、良きことにつながることなのか。
その原則に沿って行動できているのか?
約束を守る活動を持って、クリエイテイブな活動を行うことは、大切なことですが、
ルールそのものは、クリエイテイブを生み出しません。
よいアイデアや、
クリエイテイブを生み出し続けていくには、
どちらというと一度決めたルールからでも、
ゼロベースにして考えることができる力。
自分たちで作っていきながらも、客観的に見つめなおし、
時には、一度、壊して、再構築する。
そんな力を大切にしていかなければと思います。