切磋琢磨とご縁
家づくりは地域、風土に合わせて考えるとなると、違った常識がその土地その土地であります。
暑さ寒さ対策も幾つものエリアに分け、雪の地域と、日が強い地域とでは窓の種類の使いわけが変わり。文化、風土が違うということは、この日本の中だけでも多種多様、南北に長い形の面白さはそんなところにも表れます。
そうやって外にでる機会が月に1度か2度意識的に足を延ばす様にしています。
寒冷地にいくことで、暖かな家づくりの工夫。断熱方法
雪の多いところでの冬の仕事の段取り仕方。
広い玄関が当たり前の文化圏での家づくりの間取り。
設備、性能などのハード面の学び。
そしてプラス
目に映るものが、新たな刺激や考えを呼び覚まされることは、
気がつくと学びは家づくりだけでないことがおおいです。
その会社さんの在り方から、人の成長や仕事のやりがいの在り方、どのようにいい家をつくっていこうというチームワークを醸成しているのかまでが興味の対象となって、たくさんの情報交換をソフトの面でもおこうなう。
そこでの一緒に同行するスタッフは、強行日程、弾丸というような行程がおおく、
時間が無いとき、コンビニ弁当になってしまうというようなことも。
ただ、それでも、学べること、新たな発想、新しい気づき、今まで考えなかった仕組み、
自らがプラスになる、実践できることを吸収できることが楽しいのです。
その日、その場所で、話を聞くだけではなく、
現場を見て、質問して、周辺情報を集め そしてこれから先、戻ったあとも、聞きたいことが出来たときは、質問がお互いが出来る関係になっている。
お互いが良いところを即座に見つけ、学び、そして、お互いが与えられる、与え合う関係の会社、人間となって成長、磨かれていくのです。
こうゆう循環を大事に、人と人とのご縁を大事にしていくことは、大切です。
理解できない人は、質問ができなかったり、相手がほしい情報に気づけることができなかたたりで、その後の個人的に質問が出来る関係ができなかったり。
一期一会も、お互い与え合う関係性から、縁が始まり、縁が広がって、縁が繋がっていく。
お互い与え合うことができる人として、常に成長し、相手に気を配る。
インプットとアウトプットは自分だけでなく、人とのつながりにも必要。
そんな心がけが、人の成長と、縁を繋げて、会社を支えていく原動力になるのだと思います。