2つをつなぐもの
こんにちは、工務の品川です。
今回は現場で使う、一般にも名前がよく知られている金物について。
『子は鎹』のことわざで知られる『かすがい』。
名前や言葉は聞いたことがあっても、実物を見たことがある方は少ないのではないでしょうか。
実物はこちら。
どう使うかというと
このように柱と梁などを繋いで固定するための金物です。
2つを繋ぐこの様子から、『子は鎹』ということわざが生まれたのですね。
言葉の意味だけを覚えようとするよりも、一度実物を見たほうが意味が理解できて覚えやすいですね。
まさに、百聞は一見に如かず、です。
『子は鎹』のことわざのおかげで、『かすがい』は入社してから覚えた、たくさんある建築用語や部材の名前のなかでも
恐らく唯一、一発で覚えることができた記憶があります。
建築が由来でできた言葉は他にもあるので、また今後もご紹介していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2020年07月11日 | 作成者:
品川夢花