配筋検査
こんにちは、工務の品川です。
今日は配筋検査に行ってきました。
以前のブログで監査についてたくさん書いてきたのですが、
まだ1回目の監査はタイミング的に書いていなかったので、久しぶりに監査のお話です。
今回の監査では、防湿フィルムの重ね巾、破れがないか、固定されているか各種鉄筋が図面通り施工されているか、
間隔・かぶり厚さ・継手の長さなどが規定通りかなどを確認します。
*防湿フィルム…地面・土からの湿気を基礎へ伝えないよう防ぐフィルムシートのこと
*かぶり厚さ…コンクリートで覆う厚さ・コンクリートの表面から鉄筋の表面までの距離のこと
*継手…鉄筋の長さが1本で足りず継いだところのこと
このあとコンクリートを流していくと鉄筋は確認できなくなり、後戻りもできないため、とても重要な監査になります。
そのため、瑕疵保険や、3階建てだと行政の監査も入り、複数の目でチェックが行われます。
今回の監査も問題なく無事完了しました。
これで10回ある品質管理の監査はすべてブログに書いたので、他にどんな監査をしているのか気になる方は、
私の過去のブログをチェックしていただけたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。