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現場でお客様に聞かれること

2020年08月8日 | 作成者: 田村朱梨
こんにちは、工務課の田村です。

今回のブログは【現場でお客様に聞かれること】

についてお話ししていきます。



みなさま、どこのお家にも必ずある"窓"
どのタイミングで付けられるかご存知でしょうか。

シーキューブでは、上棟してから
3〜6日後に取り付けています。


ここで、完成前の現場をご見学されたときに
お客様に聞かれたこと。

「網戸って付かないんですか?」


...確かに。

当たり前のように付いている網戸がなかったら
疑問に思ったり、不安になりますよね。

ですが、ご安心下さい。
窓の取り付けにも順番があるんです!

窓の取付工事は、【枠→ガラス(障子)→網戸】
という順番で取り付けています。


実は窓って、見たままの形で取り付けるのではなく
枠、ガラスを上棟後に取り付け、
最後に網戸を取り付けます。
最後というのは、クロスや器具付けが終わり、
養生材をバラして、お家のクリーニングをした後です。

クリーニング時にサッシレールの部分を掃除しておき、
その後サッシ業者さんが
窓の調整と併せて網戸を取り付けます。

なぜ枠やガラスと同じタイミングで付けないかと言うと、
網戸を早くにつけてしまうと破れたり、
網目に汚れが詰まってしまいうからです。

いかがでしたか。
初めて知った!という方もそうでない方も
いらっしゃるかと思いますが、
お料理やプラモデルなど、作り方に手順があるのと同じで
お家づくりにも一つ一つ順番があります。

今回はそのなかの窓の取付についてのお話でした。

シーリングファン

2020年07月31日 | 作成者: 田村朱梨
こんにちは。 工務課の田村です。


本日はシーリングファンについて。

皆様シーリングファンはご存知でしょうか。
簡単に言うと、天井に取り付ける扇風機の事です。







天井の高いお部屋や吹き抜けのある空間で取り入れ
ることが多いです。

天井が高いとエアコンを付けてもどうしても暖かい
空気が上に、冷たい空気が下に溜まってしまいます。
そこで、シーリングファンを付けることで室内の空
気を循環させて室内の温度が均一になります。

特に冬場は足元が冷えてしまうので、ファンを付け
ることで冷たい空気が下に溜まることを防ぐことが
できます。

効率良く使うには風向きにも注意が必要です。
今のような暑い時期には左回りで、風が上から下へ
流れるように回転させます。
風を直接当てて体感温度を下げることができます。

逆に冬は右回り、風が下から上へ流れるように回転
させます。
壁伝いに暖かい空気を足元へ流れ込むようにします。


このような効果から、エアコンの設定温度も無駄に
上げすぎたり下げすぎたりせずに済むため省エネに
もなります。

インテリアにもなり、機能性もあるシーリングファン
のお話でした。
それでは次回のブログでお会いしましょう。

地鎮祭

2020年06月18日 | 作成者: 田村朱梨
こんばんは。工務課の田村です。


先日は地鎮祭を行いました。

改めて、おめでとうございます!


地鎮祭とは、工事を始める前に
お土地の神様を祀り、そのお土地を利用させてもらう
ことの許しを得ることです。

また、無事に工事ができるよう安全祈願をします。



地鎮祭には神主を招いて行うものと、スタッフとお施
主様だけで行う略式があります。







先日は略式の地鎮祭でした。

略式だと所要時間は15分~30分程です。



祭壇は北の方角に背を向けるよう設置します。

お土地によって難しい場合は西に祭壇の背を向けます。


まず初めに祭壇に向かって二礼二拍手一礼をし、
お土地の四方と真ん中の計5ヶ所を清めていきます。


この時、北東の角から時計回りでまわっていきます。

塩・米・酒 を順番にご家族様でお清めをしてくださ
いました。


お清めを終え、二礼二拍手一礼をし、


最後はご家族様だけと、弊社スタッフも入って記念撮
影をして式は終了です。


地鎮祭をすると、いよいよ工事が始まるなと緊張もあり
ますが、同時に素敵なお家が出来上がることが楽しみで
もあります。

無事に工事が進められるよう、しっかり準備していきます。

【地縄張り】お家を建てる前の準備

2020年06月15日 | 作成者: 田村朱梨
こんばんは、工務課の田村です。


先日は地縄張りをしました。




地縄張りとは、工事が始まる前に建物が敷地に対して
どのように建つかを確認するために地面に縄を張る作
業の事を言います。

縄と言っても、実際にはビニール紐を使用します。


図面を確認しながら、境界からどれくらい離れている
かを正確に測り、ポイントに杭を打ちます。


全てのポイントに杭を打ち終えると、ビニール紐で繋
げて完成です。



所要時間は1時間程度です。

敷地に高低差があったり、お家の形が複雑な場合は2
時間程かかってしまうこともあります。


一見地味な作業に見えますが工事が始まる前のとても
大事な作業です。
勿論、着工日には基礎屋さんもしっかり測りなおして
確認します。


地縄張りの日は、敷地に草が生えている場合は併せて
草抜きもしているのですが、最後に今までで一番衝撃
を受けた草?が生えていたお写真です。



工務課の先輩、品川よりもはるかに背の高い草が沢
山生えていました!!


クロス工事の作業工程

2020年06月8日 | 作成者: 田村朱梨
こんにちは、工務課の田村です。



私の学生時代のお話ですが、授業の課題のために
ショールームへよく足を運んでいました。

その中でも特に楽しかったのが

クロスのショールームでした。


シンプルなもの、可愛い柄が入ったもの、
どこに使うのが正解なんだろう?
というくらいインパクトのあるもの...

沢山ありすぎて分からない!ってなりながらも
選ぶ時間がとても楽しかったことを覚えています。



ということで、
本日はクロス工事についてお話します。


クロス工事は、大工工事が完了してから
約1週間で仕上げていきます。

お家の大きさや形によって
もう少しかかる場合もあります。


1週間程の工期ですが
石膏ボードにいきなりクロスは張っていきません。



クロスを張っていく前に
パテ処理という作業があります。



石膏ボードの継ぎ目や、ビスを打っているところに
パテを埋めていき、凹凸を無くしていきます。


------------------用語説明------------------

石膏ボード
→石膏(せっこう)を主とした板状の建築資材で
防音性、防火性が高い

ビス
→側面に溝のある小さなねじ

パテ
→ペースト状の充填材のこと

-------------------------------------------


パテは1度だけではなく、3回塗り重ね
さらに表面を削っていきます。




このパテ処理がクロス工事ではとても重要になってきます。

パテ処理が十分にできていないと
下地を拾ってしまうからです。

また、下地を拾いやすいかどうかは
クロスの種類も少し関係しています。
厚みが薄いものは拾いやすく
厚みがあるものは下地を拾いにくいです。



下地処理を終えたら、次はクロスに糊を付けていきます。
糊付け専用の機械があるので職人さんがクロスをセットし
指定の長さでカットしていきます。


クロスの糊付けが終わればいよいよクロスを張る作業です。






専用の工具を使いながら丁寧に
向きや柄をしっかり揃えて張り付けていきます。




最後に確認をして、クロス工事は完了です。







クロスを貼る前と貼り終わった後ではお部屋の印象や
明るさが全然違います。


日に日に形が出来上がっていく工事中も
お家づくりの楽しみの一つだと思います。

また現場についてのブログを書いていきますので
よろしくお願いいたします。

ヘリンボーン

2020年06月1日 | 作成者: 田村朱梨
こんばんは、工務課の田村です。


突然ですが皆さま

ヘリンボーンという言葉をご存知でしょうか??


山と谷の形が連続する模様の事を言います。

魚(ニシン)の骨の形に似ていることから
ニシン(herring)  骨(bone) で

ヘリンボーンと呼ばれるようになったみたいです。






ヘリンボーンを取り入れることで、高級感があり

デザイン性の高いお家を演出してくれます。


また、使う床材の種類であったり

塗装をするかしないかでも
雰囲気は大きく変わってきます。









無垢材でヘリンボーンにするときは
大工さんが一枚一枚丁寧に、慎重に張っていきます。




角度や長さもしっかり揃えて張るのは

至難の業です...。



初めて現場でヘリンボーン柄に

床を張っているのを見た時は

改めて大工さんの凄さが分かりました...!


-----------------------------------------


ここからは、シーキューブで実際に

ヘリンボーンを採用された

お客様の事例を少しご紹介します。





こちらは床ではなく

壁にヘリンボーン柄を採用されたお家。
壁に張ってアクセントにしても

カッコいいですよね!






こちらは施工途中のお写真になりますが

複合フローリングでヘリンボーン風の仕上がりに

なるものもあります。

合板に化粧シートを貼ったものです。
こちらは角度をつける必要がなく
まっすぐ張るだけで

ヘリンボーン風の床になります。













こちらはトイレと洗面室のお写真で


クッションフロアという種類の床材です。



採り入れるとオシャレ度がグッと増し

どこか上質な空間に仕上がり、

トイレや洗面室も

お気に入りの空間になりますね。




床材の選択の幅は広いので
ご予算、イメージ、お手入れのしやすさ等踏まえて
選んでいただけたらと思います。


ぜひご参考にしてみてください。

お家づくりの想い出 -上棟式-

2020年05月28日 | 作成者: 田村朱梨
こんにちは

工務課の田村です。


先日は上棟式でした。

おめでとうございます!




ご家族様5人でご参加していただき

最初は退屈気味だったお子様達も

楽しそうにお清めをしてくれて

最後は元気に新しいお家の中を


走りまわっていました^^




少し前のブログで上棟式について書いた時に

チラッとお話しした、筆入れ式について...


筆入れ式では


お好きな言葉とご家族様のお名前を


柱に書いてもらいますが

小さいお子様は手形をつけたりもします♪






一生懸命、柱にぎゅーーっと手のひらを押し付けて


可愛い手形が付きました!



少しでも楽しいなと思ってもらえると幸いです。



子供たちに癒され、パワーをもらった一日でした。


しっかりパワーをもらったので


引き続き、気を引き締めて工事を進めていきます。

基礎パッキン

2020年05月26日 | 作成者: 田村朱梨

こんばんは、工務課の田村です。

 

緊急事態宣言が解除されましたが
まだまだ油断禁物ですね。

 

皆様体調管理にはお気をつけください。

 

本日のブログは基礎パッキンについて。

 

基礎パッキンとは

基礎と土台の間に取り付ける通気部材で

床下の換気を促すものです。
(写真の黒いものです)

 

 

現在は基礎パッキンが主流になっていますが

昔のお家は床下通気のために

基礎に開口部を設けていました。

 

ただ、それだと基礎の強度が弱くなったり

お家に対しての開口部が小さく

床下全体の換気が難しいので

湿気が溜まり、土台が腐食したり

シロアリの原因にもなります。

 

そのため、

基礎パッキンが使われるようになりました。

シーキューブでは

ロングタイプのものを使用しています。

荷重を受ける面が大きいので、

土台の食い込みが軽減されます。

 

 

実際に施工されるとこんな感じです。

 

こちらは通気ができるよう隙間があります。

 

また、隙間のない

気密パッキンというものもあります。

浴室まわりや玄関まわりには

こちらの気密パッキンを使います。

 

このように、同じように見える材料でも
用途によって使い分けされています。

 

こちらの基礎パッキンは

10年のシロアリ保証も付いているので

ご安心下さい。

 

 

本日のブログは建ってしまってはわからない

基礎パッキンのお話でした。

気密測定

2020年05月18日 | 作成者: 田村朱梨
こんにちは。工務課の田村です。

先日は気密測定を行いました。
シーキューブでは気密測定技能者の資格を持つスタッフが気密測定を行なっています。
今回は1年生の三埜くんが頑張って機械を設置してくれました!



ということで、本日は気密測定についてお話します。

皆さま、気密測定はご存知でしょうか?

簡単に説明すると
お家の気密性能を測ること
つまり、お家全体に対してどれだけの隙間があるかを調べることです。

お家全体に対する隙間面積をC値と言います。
この数字が小さければ小さいほど
隙間が少ないということなので気密性の良いお家になります。


この数字が大きくなると
お家全体の隙間が大きいということなので
外気の影響が受けやすくなり
夏は暑く、冬は寒いお家になってしまいます。


さて、C値は大きいより小さい方が良いとわかったところで、
続いてC値の基準についてお話しします。

実は現在、C値の基準は国で決められてはいません。

それでも目安はあります。

平成11年の基準は5.0以下(寒冷地で2.0以下)でした。

今は1.0で気密性の良い家と言われます。
お家の大きさや性能にもよりますが、ハガキ約1枚分の隙間だそうです。


シーキューブでは取り組み当初は1.0を目標に取り組んできましたが

高気密なお家でお客様に快適に過ごしていただけるよう
今は目標基準を0.45としています。


この数値を下回るためには
大工さんの丁寧な作業と、隙間があったときに
気密テープやウレタン等で埋めていくひと手間が
とても重要になってきます。


引き続きお客様が快適で健康に暮らせるお家づくりに取り組んでいきます。

上棟式

2020年05月15日 | 作成者: 田村朱梨
先日は上棟式でした。


上棟式とは、
これまでの工事が無事に進んだことへの感謝と、
これからの工事の安全祈願、
ご家族様の幸せを祈願することを目的とします。


上棟式は監督の私が主導で執り行います。
たいてい上棟式で棟梁と初対面になりますので
棟梁の紹介もさせていただいています。

所要時間は式は30分程度、
その後現場のご見学やご確認も行い90分程度です。
またご祝儀についてもよくご質問を受けます。
聞かれたら「ご用意する必要はありません」
とお答えしています。


余談ですが昔は棟上げしたその日にお弁当を用意し、
お酒を振舞っていたと聞いたことがあります。
そして大工さんに毎日何かご用意していたともききました。

私たちは早くに現場で準備をし、お施主様を迎え入れます。
お施主様が来られたところで式のスタート。


まずは建物の四方に酒、塩、米でお清めをしていただきます。
ご家族様で順番にして下さいました!


また、シーキューブでは上棟式の際、
柱にお好きな言葉や家族への想いを筆で書いていただいてます。

※もちろん柱はボードを張って隠れます!※


一生に一度のお家づくりだからこそ、
ご家族様の大切な思い出になります。
”一緒に作るを楽しむ” 
記憶に残る経験をしていただきたいという
シーキューブの想いです。

最後には筆入れした柱の前で
記念撮影もしていただきました。


これから造作作業もどんどん進んでいき
完成がとてもとても楽しみです。

改めて身が引き締まる一日となりました。
引き続き安全第一で工事を進めていきます。

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